2021年6月8日
発達障がいグレーゾーン低学年の集団生活の困りごと=パステルコミュニケーション調べ=
パステルコミュニケーションは、発達障がいグレーゾーンの幼稚園児・小学生を持つ保護者を対象に「発達障がいグレーゾーンの子の集団生活における人とのかかわりに関するアンケート」を実施し、そのうち小学校低学年の解析結果を7日に公表した。
調査では小学校低学年の子どもを持つ82名からの回答をまとめている。それによると、92%以上の回答者が小学校の集団生活で困りごとがあると回答。具体的にどんな困りごとがあるのか、特に人とのかかわりについて当てはまるものを3つ答えてもらったところ、1位「感情的になると気持ちが切り替えられない」34%、2位「一斉指示に従えない」28%、3位「自分の話を一方的にしてしまう」「自分から友達の輪に加われない」ともに27%、などが上位を占めた。
大きく分けて、自分の気持ちや思いを感じて適切に行動する力、他の人の気持ちに配慮して行動する力、指示を聞いたりして周りに合わせて行動する力に関わる困りごとが、低学年では特に目立っていることが窺える。
資料では、さらにそれぞれに困りごとにつき、自閉症スペクトラム(ASD)タイプ、混合タイプ、注意欠陥多動性障がい(ADHD)タイプ、定型発達タイプなど、子どもの発達タイプ別に分析している。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











