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2021年6月29日
NEC、札幌新陽高校と東明館高校で「Online PBL Platform」を活用した探究学習を実施
日本電気(NEC)は25日、札幌新陽高等学校と東明館中学校・高等学校が、同社のオンライン上でPBL(Project Based Learning:探究学習、課題解決型学習)を実施可能にする「Online PBL Platform」を活用した探究学習を1~3月の3カ月間実施したことを発表した。
SDGsをテーマに、北海道と佐賀県にある両校の生徒同士だけでなく、NECをはじめとする企業がオンライン上でコラボレーションしながらプロジェクト活動を行い、社会課題の発見・解決に取り組んだ。
また、第2弾の取り組みとして、4月から1年間、宇宙をテーマにした探究学習を札幌新陽高校において実施しているという。
今回両高校が活用した同社の「Online PBL Platform」は、タスク・成果物を共有しながらより一層深い議論を行うことが可能。また、各学習プロセスが記録されるため、生徒や教員による振り返りも可能。今回の探究学習では、両校の生徒はオンライン上で実施されるプロジェクト活動を中心に、主体的・協働的・探究的に課題発見・解決に取り組み、主体性や思考力・表現力、情報リテラシーの向上を目指した。同学習には、NECをはじめとする複数の企業が参画しており、各企業は生徒の活動にアドバイスをするだけでなく、プロジェクトに入り生徒と共に議論を行い、成果発表に参加し講評するなど、専門家として探究学習の支援を実施。
プログラムの概要
【東明館×新陽×NEC OnlinePBL】
実施期間:1月~3月
対象:札幌新陽高校1年生33人、東明館高校1年生7人
概要:SDGsの17テーマから、生徒たちが自ら興味のあるテーマを選出し、プロジェクトメンバーで解決すべき課題と、その解決に向けた具体的なアクションを企業と連携して実行する。
参画企業:
ユネスコ協会連盟:生徒へのアドバイス等
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン:生徒へのアドバイス等
アミタ:生徒へのアドバイス等
NTTドコモ:生徒へのアドバイス等
丸吉日新堂印刷:生徒考案のシール作成
【新陽高校宇宙PBL】
実施期間:2021年4月~2022年3月
対象:札幌新陽高校3年生 49人
概要:「宇宙」をテーマにした教科横断的な学習を行い、社会課題解決に向け企業リソースを活用した「宇宙」に関するアウトプットを実施。
参画企業:
NECソリューションイノベータ:生徒へのアドバイス等
NECスペーステクノロジー:生徒への講演
辻調理師専門学校(辻調グループ):生徒へのアドバイス等
JAXA宇宙教育センター:生徒へのアドバイス等
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