2022年7月4日
大分県、高校生向けSTEAM教育プログラム「OITA STEAM PLATFORM」開催
大分県教育委員会は、STEAM教育を体感する高校生向けプログラム「OITA STEAM PLATFORM」を、7月23日~2023年2月にかけて開催する。
同プログラムは、同県のSTEAM教育推進を目的とした産官学連携のプラットフォーム。自治体、教育委員会、民間企業、学校機関それぞれが密接に連携して、包括的なSTEAM教育が学べる機会を提供する。
2021度から取り組みを開始し、今年度は2年目。生徒向けには、STEAM教育や宇宙/脱炭素などの科学技術を通じて、次世代人材の育成を目指すイベント「STEAMフェスタ」やオンライン講演会、「OITA STEAM MISSION PROJECT」、「宇宙と科学の高校生シンポジウム」を開催。
また、教員向けには、探究的な学び実践講座を実施し、STEAM教育やPBLについてeラーニングやワークショップなどを行う。
今年度のテーマは「THINK TO ACTION」。意識を変えれば、行動が変わり、行動が変われば、人生が変わる―という方針のもと、大分県で学ぶすべての学生の将来を変える可能性のある新しいACTIONを始める。
開催概要
①「STEAMフェスタ」
開催日時:7月23日(土)9:30~16:30(受付開始9:00~)
開催場所:大分県教育センター
対象:県内高校1〜2年生(約200人)
主な内容:STEAM教育の第一線で活躍するトップランナーの講演を聞くほか、先端技術を駆使した宇宙や、脱炭素をテーマにしたワークショップを専門機関の連携で体験
②「オンライン講演会」
開催時期:8月・9月・12月頃に予定
開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
対象:県内高校1〜2年生
主な内容:宇宙や脱炭素、エネルギーなどの専門家によるオンライン講演会を実施。多様なキャリアや先端技術分野の第一線で活躍するプロフェッショナルたちの講義を通して、グローバルで活躍するために必要なスキルやマインドを身につける
③「OITA STEAM MISSION PROJECT」
開催時期:2022年7月〜2023年2月
対象:県立高校1〜2年生(約50人)
主な内容:学校や学年の枠を超えたグループで課題研究を行う。今年のテーマは「大分県内課題を宇宙/エネルギーの視点で解決せよ!」
④「宇宙と科学の高校生シンポジウム」(SSHS)
開催日時:2023年1月28日(土) 9:30〜16:30(受付開始9:00~)
開催会場:大分市内の会場
対象:県立高校1〜2年生(200人)
主な内容:大分県のすべての高校生を対象にした宇宙とSTEAM教育について考えるイベント。先端技術分野のプロフェッショナルによる講演「OITA STEAM MISSION PROJECT」発表会を実施
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)