2021年8月11日
School Voice Project、学校現場の声を「見える化」する活動をスタート
教職員など100人以上が参画・運営する「School Voice Project」は、現場の教職員の声を「見える化」し、各学校が参考にできるかたちで発信するとともに、メディアや教育行政(文科省や教育委員会)に届ける活動をスタートさせる。
まず最初のアクションとして、9月末にWebアンケートサイト「フキダシ」をリリースする予定。
「フキダシ」では、ネット上で気軽にアンケートに答えられる仕組みをつくり、現場の教職員から、様々なトピックついての意見や思いを集める。
そしてそれを、現場で活かせるようにまとめて発信したり、世の中や行政に届けるアクションを起こしていく。信頼性と安全性を担保するために、利用者は教職員のみで、ユーザー登録制にする。
集まったアンケートの活かし方は、「自分の現場で参考にする」、「メディアを通して、広く世の中に伝わるようにする」、「議会や教育行政機関に届け、教育政策や仕組みづくりの議論に反映されるよう働きかける」という3パターン。
見える化された声が、具体的に、現場に変化を生み出していく力になるように、発信や政策提言を丁寧に行っていく方針。
また、7月27日から始めた、立ち上げ資金調達のためのクラウドファンディングでは、スタートからわずか2日で100万円を突破。1週間ですでに200万円を超える支援が集まっている。
「School Voice Project」は、教育ファシリテーター・武田緑氏の呼びかけに約100人の教職員らが呼応してスタートした「学校をもっとよくしたい」と願う有志によるプロジェクト。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)