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2021年8月19日

23年卒学生、9割が「オンラインでの夏のインターンシップに参加予定」=学情調べ=

学情は18日、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生330人を対象に実施した、「夏休み中のインターンシップへの参加予定に関する調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、夏休み中のインターンシップ参加について、「参加が決まっている」と回答した学生は45.8%だった。

「参加は決まっていないが、参加先を探している」との回答も40.9%に上り、夏休み中にインターンシップへの参加を希望する学生の約半数は、参加企業が決まっておらず、参加先を探していることが分かった。

緊急事態宣言や新型コロナの感染拡大で、2022年卒の採用が計画通りに進んでいない企業も多く、2022年卒採用の継続を理由に、インターンシップの実施を見合わせたり、縮小する企業も多い。

また、インターンシップを実施予定の企業でも、新型コロナの感染状況を踏まえて、受け入れ人数を調整するところが多く、全体的なインターンシップ受け入れ人数が減少していることも影響していると推察される。

夏休み中に参加を予定しているインターンシップの実施方法は、「オンラインとリアル両方に参加予定」が51.0%で最多。

次いで「オンラインのみに参加予定」39.7%で、インターンシップへの参加を予定している学生の9割が、「オンライン形式」の参加を予定していることが分かった、

一方、「リアル(直接企業に訪問)のみに参加予定」9.3%と、「オンラインとリアル両方に参加予定」を合わせると、インターンシップへの参加を予定している学生のうち、約6割は「リアル」でのインターンシップ参加も予定していることが明らかになった。

オンライン参加を予定しているインターンシップの実施日数は、「1日」が81.8%で最多、次いで「2日~3日」が41.6%。「5日」は9.5%に留まっており、短期間のインターンシップへの参加を予定している学生が多いことが分かる。

オンライン参加を予定しているインターンシップの形式は、「業界研究や仕事研究などのセミナー形式」が78.1%で最多。次いで「参加者同士でワークをするグループワーク形式」68.6%が続く。

オンライン参加するインターンシップは、「セミナー」や「ワークショップ」が中心となっていることが伺える。

この調査は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生で、新卒採用サイト「あさがくナビ2023」へのサイト来訪者を対象に、8月2日~10日にかけて、Web上でのアンケートという形で実施。有効回答数は330人。

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調査結果の詳細

「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」

学情

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