2021年8月19日
22卒学生の2人に1人が「オンラインで面接の対策や練習」=ジェイック調べ=
ジェイックは18日、2022年卒業予定の学生331人を対象に実施した、「就職活動の状況に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、面接対策・練習をどのように実施しているかを聞いたところ、「大学の就職課/キャリアセンター(オンライン)」33.9%、「民間の就職エージェント(オンライン)」30.8%で、両方を使っている学生数などを考慮すると、約2人に1人がオンラインで大学もしくは民間の就職エージェントを利用していることが分かった。
また、「自分で録画して見直す」12.9%、「友人同士で練習」10.8%、「面接アプリ等を活用」4.7%など、自分自身で創意工夫したり、周囲を巻き込んだりして練習している学生も一定数見られた。
一方で、「とくに行わなかった/行っていない」学生も29.2%おり、面接対策・練習に関する姿勢に違いが見られた。
面接対策・練習の満足度については、大学の就職課/キャリアセンターと民間の就職エージェントでは大きな差はなかった。
面接対策・練習に関して、どのようなやり方が効果的と感じるかとの質問には、「1つのテーマについて、2つ3つ関連質問をしてもらえると、自分が気づいていなかったことに気付けるので、ひとつの質問に対して少し深めに掘り下げてほしいと思う」、「Zoomなどで自分の顔を確認しながら面接する」などの意見が寄せられた。
また現在、就活に関して苦戦している点や不安を感じている点を聞いたところ、「WEBでの面接で成功率が圧倒的に低い点」、「内定取得後に内定承諾までにどの企業を選ぶかという基準について」、「やりたいことが無い故に志望動機が書けない」などの声が寄せられた。
この調査は、2022年卒業予定で、同社の就職支援サービス「新卒カレッジ」に登録した大学生を対象に、8月3日~8日にかけて実施。回答者数は331人。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)