2021年9月8日
高校生6割以上が「勉強嫌い」、将来役立ちそうな教科は「英語」「情報」=LINEリサーチ調べ=
LINEは7日、同社のスマホ専用リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、全国の高校1年~3年生の男女1043人を対象に実施した、「勉強が好きな人・嫌いな人の割合や、好きな教科・苦手な教科などに関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、学校の授業だけでなく塾や自分でする勉強などもすべて含め、勉強が好きかどうか率直な気持ちを聞いたところ、全体で「好き」が8%、「どちらかといえば好き」が26%で、合わせると3割超(34%)の高校生が「勉強が好き」ということが分かった。
一方で、「どちらかといえば好きではない」が39%、「好きではない」が28%で、合わせると66%の高校生が「勉強が好きではない」という結果になった。また男女別にみると、男子高生のほうが「勉強が好き」の割合がやや高くなっている。
代表的な教科/科目の中から、高校生が好きな教科/科目を聞いたところ、全体では「好きな教科/科目はない」との回答は5%だけで、ほとんどの高校生はなんらかの好きな教科/科目があることが分かった。
全体TOP3は「数学」「体育」「音楽」で、全体2位の「体育」は男女ともに2位にランクイン。4位以降は、「国語(国語表現、現代文、国語総合など)」「英語」「情報」と続いた。
男女別にみると、女子高生の1位は「音楽」、男子高生の1位は「数学」だった。「数学」「化学」などの理系科目は女子高生よりも男子高生の割合が高く、「音楽」「美術」「家庭科」といった科目は男子高生よりも女子高生の割合が高い傾向がみられた。
また、社会情報・情報科学・プログラミングなどの「情報」も男子高生の割合が高くなっている。一方、全体4位の「国語」は女子高生3位、男子高生5位となっており、女子高生のほうが好きな人が多いことも分かった。
代表的な教科/科目の中から、苦手な教科/科目を選んでもらったところ、全体では「苦手な教科/科目はない」との回答が2%で、ほとんどの高校生がなんらかの苦手な教科/科目があることが分かった。
全体のTOP2は「数学」「英語」で、約半数の高校生が苦手と感じていた。それぞれ、男女別でもTOP2にランクインしており、特に女子高生では「数学」が苦手な人が約6割と高い割合だった。
男女別にみると、全体的に女子高生のほうが苦手な教科/科目を選ぶ割合が高くなっているが、「国語」については、男子高生のほうが苦手と答えた人の割合がやや高かった。
古文・漢文などの「古典」については、男女ともに約4割と高く、全体でも3位にランクイン。数学のほか、「化学」「物理」などの理系科目に苦手意識を持っている人の割合は、男子高生よりも女子高生のほうが高くなっている。
男子高生の好きな教科/科目では理系科目が上位だったが、苦手な教科/科目でも上位にランクイン。男子高生で好きな教科/科目1位は「数学」だったが、苦手でも2位にランクインしている。
代表的な教科/科目の中から、「将来役立ちそう」と思う教科/科目を選んでもらったところ、全体のTOPは「英語」で、女子高生・男子高生でもそれぞれ1位だった。「英語」は、苦手な教科/科目でも上位だったが、「役に立ちそう」と思っている生徒も多いようだ。
全体2位は、社会情報・情報科学・プログラミングなどの「情報」だった。将来役立つと考える高校生が多いようで、女子高生・男子高生ともに2位にランクイン。全体3位は、「政治・経済」がランクインした。
3位以降をみると、「家庭科」が女子高生では3位、男子高生では7位にランクイン。また、男子高生では「数学」が4位にランクイン。そのほか、「保健」が女子高生7位、男子高生8位にランクインした。
今年のことだけではなく、昨年より前のことも含め「夏休みや冬休みなどの長期休み中の宿題/課題をやるタイミング」について、あてはまるタイプを聞いたところ、全体で最も高かったのは、「休み中の思いついたときだけやる」派。女子高生では4割弱、男子高生でも3割強と高い割合だった。
次に高かったのは、「休みの終わりが近づいてからやりはじめる」という駆け込み派。こちらは男女ともに約2割が回答。
「毎日コツコツ少しずつ進めていく」「休みに入って早めにやりはじめる」生徒よりも、思いついたときにやる、または後半に追い込まれてからやる生徒のほうが多数だった。
男女別にみると「毎日コツコツ少しずつ進めていく」というコツコツ派は、女子高生よりも男子高生のほうがやや高い。逆に「休みに入って早めにやりはじめる」というスタートダッシュ派は、男子高生よりも女子高生のほうが高い。
そのほか、「休みの真ん中ごろにやりはじめる」派については、男女ともにあまり差はなく1割強だった。
この調査は、日本全国の高校1年~3年生の男女を対象に、8月3日に、LINEユーザーを対象にしたスマホWeb調査という形で実施。有効回収数は1043人。
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