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2021年9月29日
LABOT、プログラミング教育無償提供支援プロジェクトに渋谷区が後援を表明
LABOTは28日、新型コロナウイルスによって学習・就職に影響を受けた学生にプログラミング学習を無償で提供する支援プロジェクト「CODEGYM Academy」に、東京都・渋谷区が新たに後援を表明したことを明らかにした。
同社では、CLACKと40社以上の協賛企業、クラウドファンディング、福岡市からの後援を受け、プログラミング教育を無償提供する支援プロジェクト「CODEGYM Academy」を5月から実施している。このたび、長期化しているコロナ禍の影響を踏まえ、2次募集として最大1000名の受け入れ実施を決定した。応募は9月30日まで。
CODEGYM Academyでは、米ハーバード大学が提供するコンピュータサイエンス科目「CS50’s Introduction to Computer Science」をメイン教材として採用し、6カ月間の本格的なプログラムを提供する。
授業の進行(講座の解説、質疑応答、コーチング)はすべて日本語で行われ、英語教材の一部は、ライセンスに準拠し日本語に翻訳されたものを利用できる。授業では、メモリ管理、データ構造とアルゴリズムといったコンピュータサイエンスの基礎的な知識から、Python/Djangoを使ったWebアプリケーションの開発、ユーザーインターフェイス、セキュリティやテストといった実践的なWeb開発スキルを身につける。
また、専門のキャリアアドバイザーなどと契約の上、カリキュラムを修了見込みとなった受講生から就職支援プログラムを開始する。特定の企業への就職を斡旋したり、職業紹介を対価として企業から金銭などを得ることはないが、カリキュラムの一環として、スポンサー企業に所属する先輩エンジニアや人事担当者との交流会などの機会を定期的に設定し、積極的なキャリアづくりにつながる場を提供する。
同プロジェクトでは、家庭環境や学歴、性別、人種、国籍(日本国内における就労資格が必要)に関わらず、プログラミング学習と新たなキャリア習得に強い意欲のある学生を募集している。
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