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2021年11月10日
atama plus、学習ログ連携についての実証事業が経産省「未来の教室」に採択
atama plusは9日、同社の「アセスメントとラーニングの学校内外での連携事業」が経済産業省の「未来の教室」実証事業に採択されたと発表した。
駿台グループと協力し、オンライン模試「駿台atama+学力判定テスト」とAI教材「atama+」を使って、学校内外での学習ログ利活用の可能性と実用化に向けた課題を検証する。
同社ではAI教材「atama+」を2017年から塾・予備校に提供している。また、2020年から駿台グループと共同で、高校生・既卒生を対象としたオンライン模試を開催してきた。このたび採択された連携事業では、学内外での学習ログ連携による生徒・官民の教育者への効果検証と、実用化に向けた課題抽出を行う。実証期間は今年9月~来年2月の半年間、私立岩倉高等学校と神奈川県立大磯高等学校で実証を行う。
具体的には、学校もしくは自宅でオンライン模試「駿台atama+学力判定テスト」を生徒が受験し(アセスメント)、正誤や判定された弱点などの模試結果は学校から駿台に共有される。その後、生徒は駿台によるコーチングを対面もしくはオンラインで受けながら、約2カ月後の模試まで「atama+」で数学を学習する(ラーニング)。駿台から学校には、各生徒の学習進捗や全体のつまずきの傾向などの学習ログが共有され、学校での指導に活用される。このようなアセスメントとラーニングのサイクルを、学校内外での学習ログの連携と組み合わせながら繰り返していく。
結果については3月に報告され、模試結果や生徒・教育者へのアンケート・インタビューをもとに、効果検証やより良い運用方法、教育者に負担をかけずに学習ログ連携を実用化するための課題などを明らかにしていく。
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