2021年11月15日
デジタル・ナレッジのLMSを活用した放送大学の取組みが「日本e-Learning大賞」で「奨励賞」受賞
デジタル・ナレッジは12日、同社の学習管理システム(LMS)「KnowledgeDeliver」を活用して、生涯学習の公開講座でオープンバッジの発行・運用を行う放送大学の取組みが、第18回 日本e-Learning大賞で「奨励賞」を受賞したと発表した。
同学では、生涯学習をこれまで以上に積極的に支援するため、一般人もオンライン上で学習ができる学習ポータル「インターネット配信公開講座」を2020年5月に開設。
学習者は修了条件を満たすことで、PDFデータである認証状に加え、オープンバッジとよばれるデジタル証明書を獲得することができるようになった。
獲得したデジタルバッジは、一覧化され、学習者はその獲得状況を通じて自身の学習状況を確認できるとともに、獲得や利用がモチベーションとなり、学習の促進などにも繋がる。
また、デジタルバッジは、システムからダウンロード、またはリンクを取得することで証明書として自分のブログやSNSで公開することができるほか、入試や就職の際の電子履歴書としての利用が期待されるなど数多くのメリットがある。
さらに、複数講座の修了に対応したオープンバッジも発行できる。単一の講座修了だけでは十分に示すことができなかった複合的なスキルを、管理者が定める任意の講座群を受講修了することで得られるデジタルバッジが証明、共有できるという新しい価値を創出する。
同大の学習ポータルは、「KnowledgeDeliver」上に構築。「KnowledgeDeliver」は、オープンバッジ発行・運用に対応したLMSで、学習者の学習進捗を含めたあらゆる管理のほか、他のシステムとの連携も想定した設計を施すことで教育機関の多様なニーズに沿った運用ができる。
同社は、今後も同大と協力した取組みを進めるとともに、マルチステージ時代に向け、価値あるオープンバッジソリューションを提供していくという。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.442 桐光学園 中・高 樋田健嗣 先生(後編)を公開(2025年2月12日)
- 出雲市社協、ひきこもり・不登校の子どもと保護者を支える第3の居場所「サードプレイスMAP」を公開(2025年2月12日)
- 高騰する大学進学費用、受験生の親の9割以上が「家計の見直し」を実施 =武田塾調べ=(2025年2月12日)
- 相模原市、「ロボット大集合!inアリオ橋本2025 with ROBO-ONE」15日・16日に開催(2025年2月12日)
- ソフトバンクロボティクスと大修館書店、「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月12日)
- 朝日出版社、「CNNのニュースを使ったデジタル活用とリスニング指導の実践と理論について」3月開催(2025年2月12日)
- DMM.com、「オンライン英語学習で中高の英語授業が進化する!」3月31日開催(2025年2月12日)
- IssueHunt、サイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の登壇者とハンズオン講師を発表(2025年2月12日)
- JTB、中高生が観光や地域活性化をテーマとした探究成果のコンテスト「未来探究祭」Final STAGEを23日開催(2025年2月12日)
- ELSI大学サミット「AIを中心とした倫理的、法律的、社会的課題の取り組みを産学官が発表」3月開催(2025年2月12日)