- トップ
- 企業・教材・サービス
- 富士キメラ総研、通信機器・通信サービスの国内市場2021年はGIGA反動で減少
2021年12月15日
富士キメラ総研、通信機器・通信サービスの国内市場2021年はGIGA反動で減少
富士キメラ総研は13日、通信機器や通信サービスの国内市場を調査した結果を「2021 コミュニケーション関連マーケティング調査総覧」にまとめ発表した。
通信機器(ネットワーク関連製品、音声関連製品、会議関連製品、移動体通信端末、移動体通信基地局関連製品)27品目、通信サービス(インターネット接続サービス、移動体通信サービス、固定データ通信サービス、音声関連サービス、その他サービス)26品目の市場について現状を調査し、将来を予想した。
それによると、通信機器市場は、2020年度は、「GIGAスクール構想」を受け文教向けタブレット端末やネットワーク関連製品が伸び、5G通信サービス向け移動体通信端末/基地局関連製品も好調。2021年度は文教分野の特需の反動減により、縮小。今後は、会議関連製品や移動体通信基地局関連製品は堅調な伸びが期待されるが、移動体通信端末の買い替えサイクル長期化や、スマートフォン利用増加に伴う固定電話端末の需要減などにより、市場は緩やかな縮小が予想されるという。
通信サービス市場は、2020年度は、新型コロナ流行で自宅時間の増加によりFTTHサービスへの移行進展、映像系会議やビジネスチャットサービスの需要増加、また、リモートアクセスサービスなどが伸び、好調。今後、移動体通信サービスが事業者間の競争激化に伴うARPU低下により縮小が懸念されるが、インターネット接続サービスにおけるFTTHサービスの普及や10Gサービスの需要増加、また、テレワークや遠隔授業に伴う会議サービスやリモートアクセスなどの伸長が期待されるという。
「2021 コミュニケーション関連マーケティング調査総覧」は、A4判273頁で、定価はそれぞれ税込で、書籍版が19万8000円。書籍/PDF版セットが、23万1000円。書籍/PDF+集計ファイル版セットが、24万2000円。ネットワークパッケージ版が、39万6000円。
関連URL
最新ニュース
- 小4~中3の不登校生徒を持つ保護者の5人に1人が「望まない離職をした」=SOZOW調べ=(2024年10月22日)
- NIJIN×福山市、不登校小中学生への支援にメタバース・コンテンツのトライアル運用を開始(2024年10月22日)
- ZIAI×柏市教委、生成AIを活用して児童生徒の悩みを早期発見・解決するモデル実証を開始(2024年10月22日)
- 東京・港区、スマホ区役所で「まちの子育てAIパートナー」の提供を開始(2024年10月22日)
- プラス・エデュケート、外国人の子どもに日本語を教える指導者育成コミュニティ「FOR+ゼミ」開始(2024年10月22日)
- サイバネット、大阪成蹊大学で「企業等連携PBL授業」を実施(2024年10月22日)
- 日本ディープラーニング協会、「高専生の事業創出コンテスト」1次審査結果を発表(2024年10月22日)
- Gakken、「パソコン×自由研究コンテスト2024」の最優秀賞を決定(2024年10月22日)
- 駿台TOMAS、小学生を対象としたプログラミング教室「プロクラ」を開校(2024年10月22日)
- 海外子女振興財団、宇宙飛行士・山崎直子氏と「地球の問題を学ぶ」イベント開催(2024年10月22日)