2022年1月20日
不登校のきっかけ、小学生は「生活リズムの乱れ・遊び・非行」、中学生は「体調不良」=serendipity 調べ=
serendipityは19日、小中学生の子どもを持つ全国の30~50歳の男女5396人を対象に実施した、「不登校のわが子への接し方」に関する調査の結果をまとめ発表した。
それによると、「あなたの子どもは不登校か」と尋ねたところ、小学生は4.4%、中学生に至っては小学生の約2倍の8.0%が「はい」と回答した。
「子どもが学校に行きづらいと感じ始めたきっかけ」を聞いたところ、小学生の親で多かった回答トップ3は、「生活リズムの乱れ・遊び・非行」(22.7%)、「いじめや嫌がらせ」(21.4%)、「学校に行く必要がないという親の考え」(16.2%)だった。
一方、中学生では、「体調不良」(27.5%)、「友人関係の問題(いじめや嫌がらせ以外)」(26.8%)、「いじめや嫌がらせ」(22.2%)が多く、「いじめや嫌がらせ」以外では小中学生で不登校のきっかけがかなり異なっていることが分かった。
また、ストレスや学校がつまらない、家族に感染させないためなどコロナがきっかけとなったケースも見られた。
「子どもが不登校になる前と今とでは、コミュニケーションを取る時間に変化があったか」を尋ねたところ、小学生の親の「増えた」(47.4%)に対し、中学生では「変わらない」(49.0%)が最多だった。
「子どもの不登校を改善するために、どのようなことをしているか」を聞いたところ、最も多かったのは、小学生、中学生の親とも「どうしたらよいか分からないから好きなようにさせている」という回答。小学生で36.4%、中学生に至っては60.1%もの親が悩んでいることが分かった。
この調査は、小中学生の子どもを持つ、全国の30歳以上50歳未満の男女を対象に、1月12日に、インターネットで実施。有効回答数は5396人(内訳:小学生の親3481人、中学生の親1915人)。
関連URL
最新ニュース
- 学校で不要だと思う校則&生徒会長に推薦したい芸能人TOP10!=渋谷トレンドリサーチ調べ=(2025年1月23日)
- 受験生の約7割は受験うつを経験!?受験期間は心の健康に要注意=徳志会調べ=(2025年1月23日)
- さいたま市、「第4回Digi田(デジでん)甲子園」本選に出場(2025年1月23日)
- デジタルハリウッド、高岡龍谷高等学校にDXハイスクール予算で教育支援を開始(2025年1月23日)
- Minecraftカップ本第2弾『マインクラフトたてもの・まちづくりBOOK』が発売(2025年1月23日)
- 「高専ワイヤレステックコンテスト2024」、本選大会進出の9チームが決定(2025年1月23日)
- paiza、生成AIを活用した新感覚プログラミングゲームを無料公開(2025年1月23日)
- キズキ、無料オンラインイベント「受験の『もしも』に負けないために親が知るべき準備のアレコレ」24日開催(2025年1月23日)
- NIJIN、【日本vsジョージア】小中学生がマインクラフト国際コンテスト開催(2025年1月23日)
- LINEみらい財団、「2025年度版GIGAワークブック活用セミナー」2月18日開催(2025年1月23日)