2022年4月7日
小中学生がなりたい職業、2位に「学校の先生」がランクイン=キッズ@nifty調べ=
ニフティは6日、同社の子ども向けサイト「キッズ@nifty」が、全国の小中学生6288人を対象に実施した、「なりたい職業に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「なりたい職業があるか」と質問したところ、小学生の9割(90%)、中学生の約8割(82%)が、なりたい職業が「ある」と回答した。
「なりたい具体的な職業」を聞いたところ、1位は昨年に続き「マンガ家・アニメーター・イラストレーター」10%で、2位に「医者」5%と「学校の先生」5%がランクイン。また、昨年と比較すると、「医者」「ユーチューバー」「歌い手」の順位が上がった。
「なりたい職業のために取りたいと思っている資格はあるか」を聞いたところ、中学生の4割以上(44%)が取りたい資格が「ある」と回答し、どうすればなりたい職業に就くことができるかを調べている様子がうかがえる。
「取りたい資格」を聞いたところ、最も多かったのは「英検・TOEIC」で、2位以下には、「医師免許」「教員免許」「看護師免許」など、その職業に就くために必要となる免許の資格が並んだ。
「親から何か職業を薦められたことがあるか」と質問したところ、小学生の41%、中学生の46%が「ある」と回答した。
「親から薦められた職業」を聞いたところ、小中学生とも最も多かったのは「医者」で、小学生では次いで「看護師」「薬剤師」となり、医療系の職業が上位だった。
中学生では、「医者」と同率で「公務員」が並び、親が希望するのは、安定したイメージのある職業や、専門的な資格を必要とする職業であることがうかがえる結果となった。
この調査は、全国の小中学生を対象に、2月14日~3月17日にかけて実施。有効回答数は6288人。
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