2022年4月7日
小中学生が働きたい業種、TOP3は「情報通信」「食品」「医薬品」=バリューズフュージョン調べ=
バリューズフュージョンは6日、同社の社内組織「子どもと社会研究所」が、小学校5年~中学3年生までの子ども400人を対象に実施した、「小中学生の職業意識調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「業種名から仕事内容が思い浮かぶか」という質問では、「銀行」92.3%、「自動車・輸送機」88.3%、「食品」82.5%が上位3業種となった。
一方、「素材・化学」36.5%、「商社・卸売」37.0%、「鉄鋼・非鉄」39.8%をはじめとするBtoBの業種は全体的に仕事内容の想起率が低く、上位業種の半分以下の数値だった。
「個々の業種名から思い浮かぶ企業」という質問でも、「素材・化学」(146)、「商社・卸売」(148) 、「鉄鋼・非鉄」(159)は何らかの企業名が想起される割合が全体的に低く、上位3業種の「銀行」(369)、「自動車・輸送機」(353)、「食品」(330)の半数以下になっている。
なお、業種によっては「自動車・輸送機」のトヨタ、「運輸・物流」のヤマト運輸、「エネルギー資源」のENEOSのように、2位以下と大きく差をつけて想起される企業が存在する。
個々の業種名への就職意向では、「情報通信サービスその他」36.9%、「食品」31.5%、「医薬品」30.7%が上位3業種、次いで「商社・卸売」30.4%が続く。
一方、「鉄鋼・非鉄」12.6%、「電力・ガス」15.5%、「物流・運輸」15.5%、「建設・資材」15.6%は17業種中、下位傾向にある。
働いてみたいと回答した理由として、「仕事の内容がある程度思い浮かぶから」という理由で上位になった業種は「食品」52.9%、「医薬品」51.0%、「銀行」43.2%。
「鉄鋼・非鉄」15%、「機械」23.1%、「電気・精密」30.2%は下位で、一部の例外はあるものの、全般的に仕事内容がイメージできるかどうかは就職意向と相関性が高い傾向にある。
「環境への取り組みが進んでいると思う」と回答した比率が高かった業種は、「食品」42.0%、「自動車・輸送機」40.5%、「エネルギー資源」40.3%の3業種が40%を越え、突出。
一方、比率が低かったのは「金融」10.8%、「不動産」10.8%、「銀行」12.8%、「鋼鉄・非鉄」13.0%。
この調査は、首都圏(1都7県)の小学5年~中学3年生までの子ども(保護者と一緒に回答)を対象に、2月21日~24日にかけて実施。有効回答数は400人で、内訳は「小学生男子」(5〜6年生)100人、小学生女子(5〜6年生)100人、「中学生男子」100人、「中学生女子」100人。
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