2022年1月7日
幼稚園選び、保護者が最重視するポイントは「のびのびと遊べる」こと =Gクリップコーポレーション調べ=
Gクリップコーポレーションは6日、幼稚園に通っている子どもがいる20歳~45歳の母親466人を対象に実施した、「幼稚園児の保護者に関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、母親に、「何を重視して子どもを育てているか?」と質問したところ、「非常に重視している」と答えた割合が最も高かったのは、「やって良いことや悪いことがあることを知り、考えて行動する(ルール)」67.4%だった。
次いで「手洗い・うがいを習慣的に行う(衛生)」64.6%、「危険な場所・遊び方を知り、安全に行動する(安全)」64.4%と続いた。
特に「やって良いことや悪いことがあることを知り、考えて行動する(ルール)」については、年少(64.8%)、年中(70.1%)、年長(71.3%)と、学年が上がるにつれて非常に重視している母親の割合が高くなった。
「何を重視して幼稚園選びをしたか?」を聞いたところ、「非常に重視した」と答えた割合が最も高かったのは、「のびのびとした遊び」50.7%。次いで「身体を動かす教育」47.9%、「先生に気軽に声をかけられる」40.8%と続いた。
なるべく制約を設けることなく、子どもが「のびのびと遊べる」カリキュラムや環境を重視した保護者が多いという結果になった。
「幼稚園に満足しているか?」と質問したところ、最多は「そこそこ満足している」53.6%で、次いで「非常に満足している」38.8%。計92.4%の母親が「満足している」と答えた。
また、「具体的に幼稚園のどこに満足しているか?」を聞いたところ、「非常に満足している」と答えた割合が最も高かったのは、「先生から挨拶してくれる」50.9%で、次いで「先生の印象(身だしなみや表情)」50.0%、「のびのびとした遊び」48.7%と続いた。
重視しているポイントでも1位にランクインしていた「のびのびとした遊び」が、満足しているポイントでも3位にランクインしている点が見逃せない。保護者の期待に、幼稚園がしっかりと応えている結果といえる。
「幼稚園にかけてもよいと考えている費用は月額どれくらいか?」を聞いたところ、全学年の平均値は9657円だった。学年別に見ると、年少平均は1万387円、年中平均は9936円、年長平均は8772円だった。
一方、平成30年度子供の学習費調査(文科省、2019)から、幼稚園費用(教育費+給食費)に関する実態を算出(公立幼稚園と私立幼稚園の加重平均を算出)したところ、全学年の平均値は1万9950円となった。
3歳平均は2万2457円、4歳平均は1万8071円、5歳平均は1万9493円だった。
これらの結果を比較すると、保護者にとっての理想は現在実際にかかっている費用の約50%の金額に相当するといえ、保護者の園費用に対するシビアな姿勢が浮き彫りになった。
この調査は、幼稚園に通っている子どもが1人以上いる全国の20歳~45歳の母親466人を対象に、2021年10月19日~21日にかけて、インターネットで実施した。
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