- トップ
- STEM・プログラミング
- 「Springin’Classroom」、STEAM教材「つくるをたのしむレシピ」の「数学編」を提供
2022年1月21日
「Springin’Classroom」、STEAM教材「つくるをたのしむレシピ」の「数学編」を提供
しくみデザインは20日、同社のプログラミング授業支援サービス「Springin’ Classroom(スプリンギン クラスルーム)」のSTEAM教材「つくるをたのしむレシピ」で、新シリーズ「数学編」の提供を開始した。
今回提供を開始した教材は、国際数学オリンピック初の女性金メダリストでSTEAM教育家として活躍している中島さち子氏が、数学の本質を子どもたちが楽しみながら体験できるように監修・開発した。
子どもたちが、同社のプログラミングアプリ「Springin’(スプリンギン)」を使って、数や図形といった数学の要素で遊びながら、自分なりの答えを導き出す楽しさを通して、将来の算数・数学への興味関心に繋げられるように構成されている。
その教材を塾・教室・学校の指導者向け授業支援サービス「Springin’ Classroom」でシリーズ最後となる「つくるをたのしむレシピ ~数学編~」として、20日から提供を開始した。
同「数学編」は、数学の本質である「無数にある観点を見つけること」を楽しみながら体験できるラインナップ。正解を導き出すのではなく、自分なりの答えを考えていくことを楽しむ過程を通して、様々なことに疑問を持つことや、自分なりの解を持つ力を引き出す。
倍数になったらどんな効果があるのか、図形の違いによってどんなことが起こるのかなど、数や図形の違いによる新しい観点を子どもが自分で見つけて、さらに自分なりに考える体験を通して、将来学んでいく算数や数学への興味・関心に繋げていくことができる。
また同社では、STEAM教育家の中島さち子氏と同社代表で「スプリンギン」の開発者である中村俊介氏の対談セミナーを、2月18日19:00~20:30にオンラインで無料開催する。
主な教材の概要
①「なかまはずれをたのしもう!」
サンプルワークにはスプリンギンで描かれた多数のアイテムと、その組み合わせ例がシーンごとにいくつか準備されている。まずは各シーンにある組み合わせ例を使って、それらの絵にある共通項を探り見つける作業をする。そこに正解はない。正解例はいくつか用意されているが、記載しているもの以外にもある。共通項探しを楽しむ以外にも、自分で共通項を設定して組み合わせを作ったり、絵を追加したりして楽しむこともできる
②「倍数で表現しよう!」
スプリンギンの動力系の属性による効果は、同時に複数のアイテムから(同方向に)効果を与える場合、そのアイテムの数だけ効果が倍になる。効果を与える側の数とその結果(効果)を、視覚的に捉えることができ、倍の概念を感覚的に理解することができる
③「タングラム」
タングラム(正方形をいくつかに切り分けたものを使うパズル)には、様々なメリットがある。試行錯誤することで、考える力が身に付く。また、その過程において集中力や図形感覚も身に付く。3ピース、4ピース、7ピースと対象年齢に応じて難易度を選べる
関連URL
最新ニュース
- 日光市、奥日光や世界遺産「日光の社寺」などの教育旅行向けメタバース空間を公開(2024年3月19日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が高知県高知市で提供を開始(2024年3月19日)
- 日本漢字能力検定協会、全国の高校の5割以上が漢検を入試で評価(2024年3月19日)
- 「スキルアップの方法に関する実態調査」の結果を発表 =スキルアップ研究所調べ=(2024年3月19日)
- 小学6年生の1分間の入力文字数(中央値)83文字に =教育ネット調べ=(2024年3月19日)
- JAPET&CEC、「NEXT GIGA時代の教育データ活用」オンデマンド配信(2024年3月19日)
- 朝日小学生新聞×ドズル、全国の小学校5000校にインターネットマナーを学ぶ教材を無償配布(2024年3月19日)
- palan、AR作成ワークショップをN高・S高の体験学習プログラムで実施(2024年3月19日)
- 栗田工業、昭島市立多摩辺中学校で微生物燃料電池について学ぶ出前授業を実施(2024年3月19日)
- 小林製薬、兵庫・宍粟市の小学校で「正しいトイレ掃除⽅法」などの出前授業(2024年3月19日)