- トップ
- STEM・プログラミング
- スペクトラム・テクノロジー、「はじめてのTensorRT学習・開発キット」販売開始
2022年1月21日
スペクトラム・テクノロジー、「はじめてのTensorRT学習・開発キット」販売開始
スペクトラム・テクノロジーは、「はじめてのTensorRT学習・開発キット」の販売を開始すると発表した。
AIはこれから自動運転、画像認識など実用段階に入り、今後エッジデバイスでの高速処理が必須になる。同社ではその高速化のために、NVIDIAが開発したTensorRTの学習・開発キットを提供する。AIスキルの中・上級者が対象で、学校から企業まで幅広く、安価に利用できる。これまでは、NVIDIAの専用デバイス(Jetson等)でのみ動作していたが、今回汎用のデスクトップPC等(Ubuntu,Windows)でも使用が可能になる。
同学習・開発キットは、python,C++のプログラミング言語を使用して、mnist,nmt,rcnn,ssdなどの基本モデルの学習から物体認識、物体分類などの応用まで幅広く習得できるもの。Tensorflow, pytorchで作成したモデルを最大40倍に高速化し、作成したモデルをエッジデバイスに移植し、自動運転、画像認識に活用ができる。
同キットの特徴は、TensorRTを使いmnist,nmt,rcnn,ssdなどの基本モデルを動作させ、量子化、メモリの節約の原理を習得。またプログラム言語は、python, c++の二つが使用可能。 物体認識、物体分類のTensorRTでの高速処理の体験できる。作成したモデルでtensorflowとtensorRTの比較ができ、自然言語処理、カメラを使った画像認識なども学習でき、検証済なので安心して利用できる。
また、NVIDIA専用機(Jetson)の準備が不要で、既存のGPU搭載のデクストップPC等で利用可能。同キットで開発を行いエッジデバイスに移植が簡単にできる。自動運転、画像認識へも応用可。tensorflow,pythonの基礎を習得した人には、安心なマニュアルと14日間の無料サポートも付く。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)