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2022年3月7日

eラーニング教材「すららドリル」、福島県矢吹町の全小中学校5校が導入

すららネットは4日、同社のアダプティブドリル「すららドリル」が、福島県矢吹町の全学校5校で導入され、全児童・生徒1350人が利用を開始したと発表した。


同県教委では、「クラウドアプリを使用した授業実践を積み重ね、指導のノウハウを累積しながら、1人1台端末を有効活用して児童生徒の資質・能力の育成を図る」ことを目的に、「ふくしま『未来の教室』授業充実事業」を推進している。

この取り組みの一環として、昨年、矢吹町立の善郷小学校と同矢吹中学校で「すららドリル」の活用を開始。

今回、この両校での実績などをもとに、同町の全校舎で「すららドリル」を採用。コロナ禍での長期休校対応も視野に、今年1月から同町内の全学校5校(小学校4校、中学校1校)全児童・生徒1350人が学習を開始した。

また、2023年4月からは、不登校児童・生徒の支援用としても、AI×アダプティブラーニング教材「すらら」を導入する。

「すららドリル」と「すらら」の活用を通して、一人ひとりに個別最適化された学習を実現し、児童生徒の資質・能力の育成を手助けしていく。

「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数・数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、教師役のアニメキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材。

小・中・高校、高等教育機関、学習塾をはじめ、放課後等デイサービスなどでも活用が広がっている。「すらら」の姉妹版「すららドリル」は、アダプティブなドリルと自動作問・採点機能があるテストからなり、主に公立小中学校向けに提供されている。

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