2022年3月11日
コロナ禍のキャリア教育、80%以上の中学校が「悪影響があった」と回答=エナジード調べ=
エナジードは10日、全国の公立・私立中学校108校を対象に実施した、「コロナ禍のキャリア教育の変化に関する実態調査」の結果を、レポートにまとめ発表した。
それによると、97.2%の学校が、「新型コロナの流行はキャリア教育の授業に影響を及ぼした」と回答。そのうち、82.7%は「悪い影響」であると考えており、大きな要因は「学校と学外の関わり方の変化」だった。
新型コロナの影響をうけて、キャリア教育の授業内容を「既に変更した・変更内容が決定済み」と回答したのは62.0%で、「変更予定だが内容は未定・変更するか検討中」と回答したのは28.7%だった。
さらに、既に変更した学校の多くは、現在も工夫を重ねて職場体験・職業講話・職業調べを実施しており、合計で79.1%だった。
同レポートでは、このほか8つの設問に対する回答データや、各校の具体的な対応事例などをまとめ掲載している。
この調査は、全国の公立・私立中学校の「総合的な学習の時間」の担当主任を対象に、2月8日〜16日にかけて実施した。有効回答数は108校。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)