2022年3月11日
コロナ禍のキャリア教育、80%以上の中学校が「悪影響があった」と回答=エナジード調べ=
エナジードは10日、全国の公立・私立中学校108校を対象に実施した、「コロナ禍のキャリア教育の変化に関する実態調査」の結果を、レポートにまとめ発表した。
それによると、97.2%の学校が、「新型コロナの流行はキャリア教育の授業に影響を及ぼした」と回答。そのうち、82.7%は「悪い影響」であると考えており、大きな要因は「学校と学外の関わり方の変化」だった。
新型コロナの影響をうけて、キャリア教育の授業内容を「既に変更した・変更内容が決定済み」と回答したのは62.0%で、「変更予定だが内容は未定・変更するか検討中」と回答したのは28.7%だった。
さらに、既に変更した学校の多くは、現在も工夫を重ねて職場体験・職業講話・職業調べを実施しており、合計で79.1%だった。
同レポートでは、このほか8つの設問に対する回答データや、各校の具体的な対応事例などをまとめ掲載している。
この調査は、全国の公立・私立中学校の「総合的な学習の時間」の担当主任を対象に、2月8日〜16日にかけて実施した。有効回答数は108校。
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