2022年4月4日
カタリバ、不登校支援DXプログラムの活動報告会を18日に開催
カタリバは、「不登校支援DXプログラム」の取り組みの現場から見えてきたこと、また課題について語る活動報告会を、4月18日にオンラインで無料開催する。
同報告会では、実際にプログラムに参加している不登校の子どもを持つ保護者のほか、ゲストに、同プログラムの協働パートナーである、「アルスクール」代表取締役CEOの村野智浩氏、「math channel」取締役COOの才津葵氏が登壇。
日々子どもたちの支援を行っているカタリバのメンバーとともに、不登校の子ども一人ひとりに合わせた新しい学びの形について考える。
今後より複雑化していく社会で、子どもたちも多様化の様相を呈している中、学校生活や登校することに困難を抱える子どもたちにとって必要なものは何なのか、などについて参加者全員で考えていく。
カタリバでは、2015年から、学校生活や登校することに困難を抱えている小中高生を対象に、家庭訪問や居場所の提供、学習支援などのサポートを行ってきた。
また昨年度からは、学校に行けていない子どものためのオンラインの学び場「room-K」や、不登校の子どもを持つ保護者が悩みをオンラインで相談できる窓口を立ち上げるなど、オンラインで一人ひとりに合わせた学びの形を提案する「不登校支援プログラム」を開始。
当初は、同プログラムに参加する子どもの半数以上が「1年以上不登校が続いている」という状態だったが、プログラムへの参加を通して、8割以上の子どもが「週1回以上」学びの場に参加し続けられるようになったという。
同プログラムに参加している保護者からも、「子どもに前向きな変化が見られるようになった」という声が多数寄せられている。
開催概要
開催日時:4月18日(月)19:30~21:15
開催方法:オンライン(Zoomを予定)
対象:教育関係者、不登校の子どもがいる保護者など
主な内容:
・トレンドスピーチ「不登校のいま」(カタリバ代表理事・今村久美氏)
・カタリバの不登校支援(カタリバ・瀬川知孝氏)
・トークセッション「オンラインで不登校の学びをつくる仲間との協働から見えてきたこと」
・これからの不登校支援に向けて
参加費:無料
詳細
関連URL
最新ニュース
- JMC、東京都34自治体等に展開 不登校・日本語指導が必要な子どもたちを支援する3Dメタバース(2025年5月16日)
- スキルアップ研究所、「働き方別のリスキリングについての実態調査」結果を発表(2025年5月16日)
- パソコン苦手を克服するのが難しい理由第1位は「専門用語の理解が難しいから」=デアルカ調べ=(2025年5月16日)
- デジリハ、特別支援教育現場のICT活用を推進「デジリハforスクールプロジェクト」第3期参加校募集(2025年5月16日)
- アースウォッチ・ジャパン、 “先生のための自由研究プログラム”参加者を募集(2025年5月16日)
- LayerX、⾼崎健康福祉⼤学が「バクラクビジネスカード」を導⼊(2025年5月16日)
- Waffle、世界最大級の女子中高生向けアプリ開発コンテスト6月21日開催(2025年5月16日)
- Proxima Technology、大学数学テーマの「第2回 OnlineMathContest – Proxima Technology杯」開催(2025年5月16日)
- 明光ネットワーク、高3生対象「大学入試対策オンラインセミナー」18日開催(2025年5月16日)
- メイツ、中高一貫校生を対象にした「中だるみ対策セミナー」23日にオンライン無料開催(2025年5月16日)