2022年4月5日
就活生の9割以上が「Webセミナー・面接を利用したい」と回答=学情調べ=
学情は4日、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生465人を対象に実施した、「Webセミナー・Web面接」をテーマにした「就職活動に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「興味のある企業で、Webセミナー・Web面接の実施があれば参加したいか」と聞いたところ、9割以上(94.2%)の学生が「参加したい」と回答。大多数の学生が、WebセミナーやWeb面接の機会を利用したいと考えていることが分かった。
Webセミナー・Web面接を利用したい理由については、「大学の授業など、就活以外の予定と調整しやすい」が63.7%で最多だった。
以下、「移動時間を節約できる」63.0%、「交通費を節約できる」55.0%、「直接訪問よりも多くの企業のセミナー・面接に参加できる」52.5%などが続いた。WebセミナーやWeb面接の「参加しやすさ」を活かしたいという意向が伺える。
また、「Webセミナー・Web面接で不安なこと」を尋ねたところ、「企業や社員の雰囲気が分かりにくい」が49.9%で最多だった。
以下、「入室や退室のタイミングなどのマナーが分からない」34.2%、「通信が途切れてしまったときの対応が分からない」34.0%、「言いたいことや熱意を伝えにくい」31.8%、「発言のタイミングがかぶってしまうときがある」30.5%などが続いた。
オンラインでは、企業の雰囲気を掴みにくいことや、Webセミナー・Web面接特有のマナーについて不安を感じる学生が多いことが分かる。
この調査は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生で、新卒採用サイト「あさがくナビ2023」の来訪者を対象に、3月18日~25日にかけて、Web上でアンケートを取って実施した。有効回答数は465人。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)