2022年4月5日
エムティーアイ、母子手帳アプリ「母子モ」が山口県防府市で提供を開始
エムティーアイは1日、同社の子会社である母子モが運営する母子手帳アプリ『母子モ』が山口県防府市にて本導入され、『幸せます☆子育て応援ナビ』として提供開始したと発表した。
山口県防府市では、妊娠届出時には魚の引換券を、妊娠届出月の翌々月からは地元のお米と旬の野菜(果物)セットを3回配送する「妊婦健康サポート事業」で、新型コロナウイルス感染症への不安を抱えながら過ごしている妊婦の外出時の感染リスクを軽減し、健康をサポートしている。さらに、子どもの誕生時には、幸せ枡とお米・旬の地元野菜等のセット、旬の地元鮮魚の引換券を提供して、出生をお祝いし、子どもの健やかな成長のための支援などをしている。
今回、市の取り組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして『母子モ』が採用された。
防府市に採用された『幸せます☆子育て応援ナビ』は、スマホ・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実している。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により社会的に環境変化がある中でも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスなどの情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートするという。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.436 千葉県立市川工業高校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2024年12月11日)
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)