2022年4月5日
エムティーアイ、母子手帳アプリ「母子モ」が長野県中野市で提供を開始
エムティーアイの子会社母子モは1日、運営する母子手帳アプリ「母子モ」を、長野県中野市で「なかの子育て応援アプリ」として提供開始したことを発表した。
同市は、「子どもの健やかな成長をみんなで支え、安心して子育て・子育ちができる 中野市」を基本理念として掲げ、子どもの成長と子育て世帯を地域全体で支えるための施策を推進。ICTを活用した新たな子育て支援策として、「母子モ」を採用した。
採用された「なかの子育て応援アプリ」は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービス。妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、同市が配信する地域の情報を知らせるなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助ける機能がある。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備える。
自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時にも安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートする。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)