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2022年5月17日
ベネッセ、「StudyCast」に様々な学習アプリの学習時間を記録できる機能を追加
ベネッセは16日、同社の無料学習管理アプリ「StudyCast(スタディキャスト)」に、5月から、外部の様々な学習アプリの学習時間を記録できる新機能を追加すると発表した。

現在、中高生の間では複数の学習アプリを利用するユーザーが増えており、「StudyCast」を通じてそれらの学習記録をシームレスにつないでいくことで、ユーザーの学習管理を効率化することを目指し、今回、同機能を新たに追加することにした。
新機能の導入で、ユーザーは「StudyCast」で勉強した時間だけでなく、連携する外部の学習アプリを起動して勉強した時間も、教科別×参考書・学習アプリ別に一元管理できる。
外部の学習アプリも含めた学習記録をまとめてチェックでき、ユーザーは勉強してきたことの振り返りがしやすくなり、次への学習意欲アップにもつながる。アプリの連携先は5月時点で、mikan、学校ネットなど5社を予定。
「StudyCast」は、スマホアプリ上に作成した勉強部屋で全国のユーザーとリアルタイムで一緒に勉強できる無料スマホアプリで、累計ダウンロード数は40万以上(5月15日時点)。
学習効率をアップさせるための基本機能として、1人で勉強に集中できるタイマー機能、顔見知りの友だちとビデオ通話で教え合える機能、自分が勉強した時間を自動で記録・可視化する機能などを搭載。
昨年4月には公開アカウントを用いて全国のユーザーと勉強できる機能を追加したほか、12月には学習記録機能を教科別×期間別の記録に加え、参考書別の記録もできる形へと進化させた。
【連携アプリの概要】(5月から順次連携予定)
・英語アプリ「mikan」(mikan)
・中学生レベルの漢字テスト(STUDYSWITCH)
・日本史1問1答(解説付き)(学校ネット)
・日本史の王様などの「○○の王様シリーズ」(ハナウタ)
・単語帳の「anki」(10万問で暗記する勉強アプリ)(ハナウタ)
・中高生の暗記学習アプリ「マナビミライ」(yusuke sakurai)
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