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2022年6月1日
フルノシステムズの3RF対応アクセスポイント、同志社中学校が導入
フルノシステムズは5月31日、3つの無線機を搭載して合計3波を同時使用できる、同社の3RF(スリーアールエフ)対応無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)1210」が、同志社中学校(京都市左京区)に導入されたと発表した。
同校では、2020年夏に校内無線LANをリニューアルし、円滑なICT授業の運用を支えるネットワーク基盤を強化。このリニューアルに伴い、「ACERA 1210」を導入して、校内全ての教室に設置した。
各教室に設置した「ACERA 1210」は、無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」で一括管理。
生徒が1人1台所持する学習用端末を一斉に使用して通信する環境でも、安定した接続ができる「ACERA 1210」の設置で、円滑に授業を進行でき、生徒たちのICT活用と個別最適な学びをサポートしている。
生徒たちは、1人1台iPadを所持して授業で活用。ICTツールを使った「探究型の授業」をデザインするための手段として、同校では「STEAM」という考え方のプロセスを学習に取り入れている。
チームワーク、クリエイティブなアウトプット、個々のニーズ、批判的思考力、実世界との関わりといった5つの項目の育成を主軸に据え、各教科の授業に取り入れ幅広く実践している。
「ACERA 1210」は、混雑した周波数帯を回避して自動で接続を切り替える無線バンドステアリング機能(接続分散機能)に3波間で対応しており、端末を多台数接続する環境下でも快適な通信ができる。3RFとは、3つの周波数(RF:Radio Frequency)、つまり3種類のWi-Fiを同時に利用できる仕様を意味する。
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