2022年6月14日
資格取得のための勉強方法、youtube動画やオンラインも=レビュー調べ=
レビューは13日、同社の情報メディア「電気資格研究所JABO」が、全国の10代以降の男女150人を対象に実施した、「資格取得に向け行った勉強方法」についてのアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、資格取得に向け行った勉強方法の1位には、自分のペースでできる「独学(参考書、問題集)」(49.3%)が選ばれた。空いた時間にどこでも勉強でき、塾など決まった時間に通うのが難しい人には人気の勉強法。
「塾などは違い、どこでも勉強できちょっとした時間も有効に使える。自分のライフスタイルに合わせて勉強できる」(女性30代)、「通学だと受講料もかかり、通学時間も必要となる。また、自由に休憩できるのもよい」(女性40代)などの声が寄せられた。
2位は「専門の学校・塾」で、お金はかかるが集中して勉強できるという意見があった。独学で勉強することに不安がある人が通うのが良いのかもしれない。
具体的には、「お金に余裕があれば学校に通う方がいいと思う。独学であれば家でダラダラとTVを見ながらしてしまいがちなので、時間と場所が縛られていた方が集中できる」(女性30代)などの声が寄せられた。
3位は「通信教育(テキスト)」。2位の「専門の学校・塾」より安く、専用のテキストなので勉強量の目安が分かりやすい・提出課題があるとやる気が出るという意見があった。
「自分の都合のいい時間帯に勉強ができることと資格取得のために作成された専用のテキストなので、その流れにそって学ぶことで着実に必要な知識を身につけることができるから」(女性30代)などの声が寄せられた。
そして、4位に「独学(youtube動画)」がランクインした。「今の時代、最適な勉強法がYouTubeを通じて得ることができるので、特にお金をかけることなく勉強ができる」(男性30代)、「一昔前なら参考書や問題集を利用するのが一般的だったのかもしれないが、現在は動画で分かりやすく解説してくれるところもあり、まずは動画で見て勉強するのもいいのかなと思う」(男性40代)などといった意見が寄せられた。
5位は「通信教育(オンライン授業)」で、「資格取得に向けた勉強は、オンライン授業が最も時間効率がよく、働きながらでも、合間に授業を受けることができる」(男性30代)などの意見があった。
以下、6位「社内・社外研修」、7位「独学(スマホアプリ)」という結果になった。
この調査は、全国の10代以降の男女を対象に、6月にインターネットで実施した。有効回答数は150人(女性104人、男性46人)。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













