2022年7月11日
日本文化教育推進機構、「学校ブックオフ」プロジェクト 授業実践校を募集
日本文化教育推進機構は7日、ブックオフグループホールディングスと共同で、全国の小学校・中学校・学童などを対象に「SDGsとキャリア教育」の融合プログラム「学校ブックオフ」プロジェクトの実践校を募集すると発表した。
マイバックを作ろう(小学校3年生~)、本の価値って、どのくらい?(小学校5年生~)、学校にブックオフをつくろう!(小学校5年生~)の3つのプログラムから学校の事情に合ったものを、希望する時数で実践できる。
マイバックを作ろう(小学校3年生~)は、3Rについての理解を深めた後、「モノ」の寿命を伸ばそう!をテーマに、家にある着なくなったTシャツを持ち寄り、一人一つずつ、Tシャツをリメイクしてマイバック(エコバック)を作る。針と糸を使わず、裁ちばさみだけあれば、小学校3年生でも1時間授業で完成する。
本の価値って、どのくらい?(小学校5年生~)は、子どもたち自身が「家にある読まなくなった本を買い取って値段を付けるとしたら?」について考え、自力で査定した金額をオンラインでブックオフのスタッフにオンライン上でプレゼンした後、ブックオフスタッフが「正しい査定段階」と「査定方法」「本の扱い方」について、プロの技を伝授する。なぜ「値段がつけられない本」も無料で引き取るのかに疑問を持ち、その引き取られた本が100%リサイクルされていることを知って、ブックオフが「循環型社会への過渡期」を支えていることを経験的に学ぶ。
学校にブックオフをつくろう!(小学校5年生~)は、査定方法を学んだあと、学校でブックオフを開店。子どもたちは体験を通し、クラスメイトと楽しみながら、本をリユースすることを覚えていく。
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