- トップ
- 企業・教材・サービス
- 永谷園など、食物アレルギーに関する「副読本」の小学校への無料配布を全国へ拡大
2022年7月25日
永谷園など、食物アレルギーに関する「副読本」の小学校への無料配布を全国へ拡大
オタフクソース、ケンミン食品、永谷園、日本ハム、ハウス食品の5社は、食物アレルギーに関する副読本の小学校への無料配布案内を7月から全国へ拡大した。
食物アレルギー配慮商品を持つ5社は、「食物アレルギーの有無に関わらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現」に貢献することを活動理念に、協同の取り組み「プロジェクトA」の活動を2018年から実施している。
同プロジェクトでは、昨年5月に副読本『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』(B5判16ページ)を8万部発行し、540校に無料配布した。2年目となる今年は、5月から部数を10万部に増やし、16都道府県にある小学校を中心に案内・配布を開始、このたび7月から全国47都道府県に案内を拡大した。
副読本は、子どものうちから食物アレルギーへの関心を持ってもらうことを目的に製作された。より多くの小学生が知る機会につながるよう、今年から小学校に加え教育委員会へも案内を広げている。申込の小学校・教育委員会には順次希望数を無料で配布していく。
副読本を活用したオンライン出前授業を昨年から小学5・6年生を対象に実施しており、今年度は申込の5校(東京・神奈川・大阪・兵庫・香川)で、プロジェクトAのメンバーが講師となりオンライン出前授業を予定している。
また、昨年プロジェクトAが実施したオンライン出前授業で寄せられた質問を踏まえ、今年新たに「児童からの主な質問と回答」を作成した。副読本を授業で活用する場面を想定し、「大人になって食物アレルギーになることはありますか?」「食物アレルギー配慮商品はパッケージにどのような工夫をしていますか?」などの質問事項と回答例を掲載している。副読本と一緒に配布している指導解説書に閲覧方法を紹介しており、Web上で閲覧できる。
【副読本の配布・申込みについて】
副読本は、教育図書専門の出版社である全教図様に制作・配布と、学校への窓口となる事務局を委託している。
●申込みに関する問い合わせ:全教図副読本係
E-mail:info@zenkyozu.co.jp
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)