- トップ
- 企業・教材・サービス
- 早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が横須賀市自然・人文博物館に導入
2022年7月27日
早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が横須賀市自然・人文博物館に導入
早稲田システム開発は25日、スマホを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」が横須賀市自然・人文博物館に導入されたと発表した。
横須賀市自然・人文博物館の常設展示は、実物第一主義で解説パネルや解説文字の分量を控えめとし、資料をよりしっかり見せることを特徴としている。学芸員による展示解説は来館者の好評を博しているが、一方で学芸員が一人ひとりの来館者の要望に応じるには限界があったという。
そこで同館では「博物館わくわくたんけんブック」を作成し、来館者への貸出資料として配架していた。しかし、コロナ禍で「博物館わくわくたんけんブック」の貸出しを控えることとなり、その代替策として来館者の端末で展示ガイドが閲覧できるシステムの導入を本格的に検討することになった。
「ポケット学芸員」は、横須賀市内の美術館を含む他館での導入実績があり、定額制で初期コストを気にせず導入できることが採用の決め手となった。また、既存のガイドコンテンツを配信するにあたって、職員が業者に委託せずにデータを登録できるシステムであることも評価ポイントだったという。
担当学芸員が執筆した、約80もの展示コーナー毎の詳しい解説が配信されている。また、展示や特徴的な資料をイメージしやすいよう、各ガイドページに必ず1点は画像が付されているのが特徴だという。
「ポケット学芸員」は、スマホを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリ。一つのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマホにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用できる。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信される。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













