2022年7月29日
アクポニ、実践女子学園中高の「STEAM教育」を取り入れたアクアポニックス授業に協力
アクポニは27日、実践女子学園中学校高等学校で行われる「STEAM教育」を取り入れたアクアポニックス授業に協力すると発表した。『アクアポニックス』は野菜の水耕栽培と魚の養殖を掛け合わせた循環型農業で、同社ではこれを題材にした同校の家庭科の授業に協力する。
同社は高校2年生の家庭科の選択科目「生活デザイン」にて、アクアポニックスのシステムを提供。「生活デザイン」はSTEAM教育の手法を用いて、自然が生活と密接に結びついていることを体感する題材を用いた授業で、高校1年生で学んだ基礎的な家庭科の内容を深め、生徒個人が主体となって取り組むホームプロジェクトおよび課題研究を実施する。
同農業はSTEAM教育の科学(Science)技術(Technology)工学(Engineering)芸術(Art)数学(Mathematics)のすべての要素を持つことから、教材として採択された。授業は同農業のほか、草木染め、防災を題材とし、生徒は授業を通して各人の興味関心に沿った課題を見つけ、応用・研究を行う。
生徒は『アクアポニックス』の設計や組み立て、水質検査や育成記録を行い、野菜と魚の育成から収穫と調理までを体験。授業は年間を通して行い、2023年2月に課題研究の成果発表を予定している。
循環型農業『アクアポニックス』は、水耕栽培と養殖を掛け合わせた無農薬・無化学肥料・無除草剤の循環型農業。魚・微生物・植物の三者が生態系をつくりバランスよく循環する、生産性と環境配慮の両立ができる農業として、その可能性に世界が注目している。土耕農法と比較して同面積で約7倍の収量となる高い生産性と、約80%以上の節水、ライフサイクルアセスメントによる環境負荷の低さが特徴。同農業での生産物にはUSDA(アメリカの有機認証)取得が認められており、少ない手間で安心・安全な野菜と魚を育成することができる。
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