2022年8月3日
すららネット、滋賀・守山市で実施した「学力向上に関する実証事業」の結果を公表
すららネットは2日、同社のICT教材「すららドリル」を活用して、滋賀県守山市教育委員会と実施した「学力向上に関する実証事業」の結果を公表した。
同実証事業は、同市内の中学校4校・約1000人の中学1年生を対象に実施。その結果、4教科400点満点の確認テストで、4校の平均点が前年比で約18点向上し、中には平均点が27点以上向上した学校もあったという。
同市教委は、2020年からEdTech導入補助制度を活用して、市内小中学校で「すららドリル」の利用を開始。学力面や意欲面の向上といった成果が出たことから、2021年9月からは13校で本格的に活用を始めた。
今回の実証事業では、従来、中学校への進級前に小学校で学んだ内容を復習することを目的に市内の小学校で例年実施していた「ブリッジワーク」と、中学1年生の4月に実施していた確認テストなどの紙教材に替えて、デジタルの「すららドリル」を活用。
従来の紙での運用から「すららドリル」を活用した運用に移行したことで、個別最適な出題による学習の効率化、学習ログを引き継げることで中学校進級までの間の学習状況の可視化、採点などの教員の手間の削減などができるようになった。
また実証事業を通して、確認テストの平均点が前年比で20点近く向上。テスト結果と「すららドリル」の課題達成率には相関が確認でき、特に国語と算数で高い相関がみられた。
今回の成果で、「課題を取り組ませきる環境」を整えることが、生徒の学力向上に効果的であるとのデータの裏付けが取れた結果となった。
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