2022年8月5日
桐蔭横浜大学、現代教養学環の総合型選抜で「小論文を事前指導・添削する」新入試を導入
桐蔭横浜大学現代教養学環は3日、今年の総合型選抜で「小論文を事前に指導・添削する」新しい選抜方法「学びの環入試」を導入すると発表した。
同選抜では、オープンキャンパスの来学者(高3生)を対象にしたワークショップ型の授業を実施し、その成果を小論文として後日、電子メールもしくは郵送での提出を求める。
ワークショップ担当教員の数度の添削を経て、学環が定める基準をクリアしたと認められれば「修了証」を発行。学環の総合型選抜では小論文試験が課されるが、この修了証があればそれが免除される仕組み。
「育成型入試」は他大学でも見られるが、同選抜のように入試前にアカデミックスキルが育成される仕組みは例がなく、獲得したスキルは他大学の受験でも役立つ。
同大では、この選抜方法を9月・10月・12月・2023年3月の総合型選抜で実施。ワークショップは8月20・21日のオープンキャンパスの午前・午後に計4回、テーマを変えて実施する。
8月20日は「地域社会学」「国際コミュニケーション学」、21日は「心理学」「マーケティング学」をテーマにワークショップを実施する。
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