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2022年8月19日
Schoo、学び続ける大人を支援する「未来の本屋研究所」プロジェクトを始動
インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を行うSchooは17日、「未来の本屋研究所」プロジェクトを始動したと発表した。
同プロジェクトはオンラインとオフラインを組み合わせた多様な学習体験や、新たな知との出会いの提供によって学び続ける大人の支援を目的とするもの。今後は全国の本屋と提携し、書店と読み手との新しい関係性の創出など次世代の書店のあり方を研究し、「未来の書店」の実現にむけた実験プロジェクトを実施していく。その取り組みの第一弾として、9月26日にブックフェアを開催する。
書店は従来より地域の知の拠点であり、新たな可能性を拓く本に巡り合う場所でもった。近年ではECサービスの台頭に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、地方だけではなく都心でも次々に書店が閉店している。
同社では「世の中から卒業をなくす」をミッションに掲げ、すべての人が学び続ける社会の構築と、それによる様々な社会課題の連鎖的解決を目指している。このミッション実現において、知の拠点となり人々に学びを届ける書店はなくてはならない存在だと考えている。このような背景から、変化の激しい時代の中でも、時代に合わせて形を変えて知を提供する場として書店のあり方を考え、学び手だけではなく、書店や地域自治体とともに「未来の書店」の実験・実現を目指す。
オンライン授業で約8000本の幅広いコンテンツを10年以上にわたり提供し、教員や受講生同士での双方向性のある学びで新しい知との出会いを提供してきた同社が、書店とコラボレーションすることで、オンラインに留まらない多様な学習体験をより幅広い人々に向けて提供することが期待される。
同社では取り組みの第一弾として、「これからの街の本屋」を掲げ書籍販売以外にもイベント配信など新しい取り組みを次々に仕掛けている下北沢の本屋B&Bと連携し、「読者共創型のブックフェア」を9月26に地に開催。特定のテーマに沿った選書をSNS上で広く募集し、その一部を選者のコメントと共に特集棚で展開する。
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