2022年9月6日
大学認知度、関西を除く各エリアで国立大が1位を獲得=「マイナビ進学総合研究所」調べ=
マイナビは5日、同社の高校生向け調査研究・情報発信専門サイト「マイナビ進学総合研究所」が、2023年3月卒業予定の全国の高校3年生1万974人を対象に実施した、「大学認知度・イメージ調査2022」の結果をまとめ発表した。
それによると、全国の「大学認知度」をエリア別にみると、北海道・東北では「東北大学」69.6%、関東・甲信越では「東京大学」90.1%、東海・北陸では「名古屋大学」80.4%、関西では「近畿大学」88.8%、中国・四国では「広島大学」82.4%、九州・沖縄では「九州大学」86.1%がそれぞれ1位。関西を除く各エリアで、国立大学が認知度ランキング1位を獲得した。
また、「イキイキしている」イメージランキングをみると、北海道・東北では「仙台大学」14.3%、関東・甲信越では「青山学院大学」32.0%、東海・北陸では「中京大学」11.5%、関西では「近畿大学」24.6%、中国・四国では「岡山大学」7.7%、九州・沖縄では「九州大学」15.0%が、それぞれ1位に輝いた。
「イキイキしている」イメージランキングでは、認知度ランキング1位とは違う顔ぶれの大学が名を連ねた。
この調査は、進学情報サイト「マイナビ進学」会員リストから抽出した、2023年3月卒業予定の高校3年生を対象に、7月12日~28日にかけて、全国47都道府県を6エリアに分けてインターネットで実施した。有効回答数は1万974人(今回のランキングは、そのうち大学進学希望者8276人の結果を集計)。
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