2022年9月7日
FROGS、豊見城市在住の小4~中3対象に「とみぐすく ミライアカデミー」毎週土曜日全25回開講
FROGSは5日、沖縄県豊見城市内在住の小学4年生から中学3年生を対象に「未来を生き抜く力(非認知能力)」を身につけるための「とみぐすく ミライアカデミー」の無料開講を発表した。
2023年2月25日までの毎週土曜日、全25回、開講する。
同事業は、豊見城市の企業版ふるさと納税を活用した「豊見城市ワク・ドキこども未来プロジェクト グローバル人財育成事業」として実施。沖縄県内で人財育成の研修事業などを手がけるFROGSが豊見城市からの委託を受けて運営する。
「とみぐすく ミライアカデミー」は、15歳未満の年少人口割合が全国市区において最も高い豊見城市内の小学校4年生から中学3年生を対象に無料で実施。定員は10〜15人。グローバル化やテクノロジーの発展により予測困難といわれる時代を生き抜くために必要な自己肯定感やチャレンジ精神、主体性などの非認知能力を身につけることを目指す。
参加する子どもたち自身が興味関心のある地域課題や社会課題などを解決するために、テクノロジーを掛け合わせながらビジネスプランを構築する半年間のカリキュラムを実施。その過程を通して、主体性・自律性に関わる力、持続可能な社会を創造する実践力、課題解決能力、学びに向かう力、情報活用能力、グローバル対応力、対人関係能力を高める。IoTブロック教材の「MESH」を活用したワークショップや、デザイン思考ワークショップなど、考え方や解決の手法を楽しみながら学ぶことができる。最終回には自分が考えたビジネスプランのプレゼンテーションを作成し発表する。
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