2022年10月5日
探究学習の祭典「クエストカップ2023 全国大会」来年2月開催、大会テーマは“my JOY”
教育と探求社は3日、探究学習の祭典「クエストカップ2023 全国大会」が2023年2月18日、19日、23日、25日に開催すると発表した。
探究学習プログラム「クエストエデュケーション」に取り組む中高生のチームが集い、この1年の探求の成果を発信する。
学校現場で急速に広がる「探究学習」。学習指導要領の改訂で、2022年度から高校の「総合的な探究の時間」が必修化され、教科学習や入試にも探求の視点が取り入れられるようになりました。
教育と探求社では、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の提供を始めた2005年から、生徒が探求の成果を社会に発信する場として「クエストカップ」を毎年開催。前回は「企業探究」「進路探究」「起業家」「社会課題探究」の4部門計7プログラムに、31都道府県154校4098チームがエントリーし、審査の結果、261チームが全国大会に出場した。
18回目となる今大会のテーマは”my JOY”。のびやかな発想、仲間との信頼や学びへの冒険心。発表の様子は当日すべてオンラインで配信する。
開催概要
Day1:2023年2月18日(土)9:00~17:00(オンライン配信)
■企業探究部門
「コーポレートアクセス」ファーストステージ:参画企業11社から出された課題(ミッション)をもとにチームで話し合い、生み出した企画を提案。各企業の代表が審査をし、「企業賞」「準企業賞」に選ばれたチームが、25日のセカンドステージ(最終選考)に進む。
Day2:2023年2月19日(日)9:00~17:00(オンライン配信)
■起業家部門
「スモールスタート」:日常生活での気づきを種に、最先端の起業メソッドを活用した、ユニークかつ実現性の高い「新商品」のプランを提案する。
■進路探究部門
「ロールモデル」:日本経済新聞「私の履歴書」を執筆した先人の人生を題材に、構成や演出を凝らした自作のドキュメンタリー作品を発表する。
「マイストーリー」:自分の人生を新たな視点でとらえ直し、「物語」として編んだ「自分史(マイストーリー)」を発表する。
「ザ・ビジョン」:社会で活躍する人たちのメッセ―ジから、自分らしいあり方や生き方を探求し、自身の「ビジョン」を発表する。
Day3:2023年2月23日(木・祝)9:00~17:00(オンライン配信)
■社会課題探究部門
「ソーシャルチェンジ」:自ら見つけた社会的な課題に向き合い、困っている人が笑顔になるような解決策を提案する。
「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」:自ら見つけた社会的な課題に向き合い、困っている人が笑顔になるような解決策を提案する。発表は英語で行う。
Day4:2023年2月25日(土)9:00〜17:00(会場開催調整中、オンライン配信)
■企業探究部門
「コーポレートアクセス」セカンドステージ:18日のファーストステージで「企業賞」「準企業賞」に選ばれたチームが、さらに磨きをかけた企画を発表する。当日はリアル会場での開催の様子をオンライン配信する予定。
関連URL
最新ニュース
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が大阪府堺市で提供を開始(2024年12月4日)
- コドモン、熊本県南阿蘇村の保育所3施設でICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月4日)
- 20代男女の68.24%が「資格取得・スキルアップに努めている」と回答 =Personal調べ=(2024年12月4日)
- 国際エデュテイメント協会が診断作成ツール「ヨミトル」を導入(2024年12月4日)
- グロービス経営大学院、動画とAIで学べるMBA単位「デザイン思考入門」1月新設(2024年12月4日)
- ProVision、横浜市立新井中学校・新井小学校でIT出張授業を実施(2024年12月4日)
- 日本ディープラーニング協会、2025年 第1回E資格の受験申込を開始(2024年12月4日)
- オンライン英会話サービスQQEnglish新カリキュラム「AIGC英会話」教育機関向け提供開始(2024年12月4日)
- デジタネ、ScratchのようにRobloxのゲームが作成可能な「ロブクラッチ」を発表(2024年12月4日)
- VRイノベーションアカデミー京都、助成金が活用できる「eラーニング講座」を新設(2024年12月4日)