2022年10月11日
金融教育、高校生の満足度は80.7%、クレカ契約には抵抗感も=GFS調べ=
金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール(GFS)」は、金融教育の授業を受けた全国の高校生にアンケートを実施し、7日にその結果を公表した。
調査は9月16日~23日に行われ、502名から有効回答を得た。それによると、金融教育の授業に対する高校生の評価は全体的に高い傾向が見られた。「満足」「やや満足」を合わせて80.7%、「わかりやすかった」「まあまあわかりやすかった」を合わせて77.5%、ためになったと「とても思った」「思った」は87.9%となった。
取り上げられたテーマは「金融トラブル」が67.3%で最も多く、次いで「お金を使うこと」「お金を借りること」と続いた一方、「お金を貯める・増やすこと」(資産形成や金融商品について)は最も少ない結果となった。
ローンやクレジットカード、携帯電話など、自身の名義で契約を結べるようになることに抵抗を覚える高校生は45.4%、抵抗感を持ちながらも、18歳になったら自分のクレジットカードを作りたいと考える高校生は63.7%となった。
金融教育を受けて7.8%の高校生が資産形成に「早速取り組んだ」と回答。そう答えた高校生が実際に取り組んだ内容は「ポイント運用」が53.8%で最多となった。8割以上の高校生はいつかは投資に取り組んでみようと考えていることも分かった。
関連URL
最新ニュース
- 総務省統計局、「社会人のためのデータサイエンス入門」受講者の募集開始(2025年4月18日)
- ユーフォリア、静岡県掛川市の地域クラブを運営・設置する地域団体が「Sgrum」採用(2025年4月18日)
- 豊中市とメリル、生成AIを活用した子育て相談チャットボット構築等の協定を締結(2025年4月18日)
- ノーススター、子どものオンライン診療アプリ「キッズドクター」が北海道鹿部町と連携開始(2025年4月18日)
- ランドセルの中身、3割以上の小学生が「最大1kg以上持ち歩く」=土屋鞄製造所調べ=(2025年4月18日)
- 子どもに最も期待していることは「良い進学先」と「良い企業」 =ウィザス調べ=(2025年4月18日)
- TAO、国士舘大学が世界標準モデルの入試システム「TAO」を採用(2025年4月18日)
- ディー・エヌ・ケー、eスポーツ高等学院が今年度の超入学式を20日挙行(2025年4月18日)
- 静岡大学、「令和9年度入試」から革新的な総合型選抜「アチーバー人材入試」を実施(2025年4月18日)
- ヒューマン、DXハイスクール向けSTEAM教材パッケージプランを提供開始(2025年4月18日)