2022年11月11日
金融教育、生徒の8割が「満足」と回答、先生は4割が「不満」 =FreeLifeConsulting調べ=
FreeLifeConsultingは10日、金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」が、この3年のうちに金融教育に関わったと回答した高校教師124名にアンケートを行った結果を公表した。
それによると、金融教育の内容に対する教師の満足度は「満足」と「やや満足」を合わせて約4割が満足と回答。9月に行った高校生向けの金融教育アンケートで8割が満足と回答したことと比較すると、教師と生徒で評価の分かれる結果となった。
満足の理由は「生徒が興味を持って聞いていた」「リスクを伝えられた」など、不満足の理由は「良い教材に出会えていない」「学ぶコマが少ない・足りない」「投資の内容が薄すぎる」など。
18歳から自分名義でお金に関わる契約が結べることには、教師の半数が反対と回答。同様の質問に対する高校生の回答では45.4%が「抵抗がある」と回答していた。
7割近くの教師が、金融教育の授業が「生徒のためになった」と思うと回答。理由としては「生徒の反応が良かった」「今の時代に必要とわかってもらえた」などの声が聞かれた。また、金融教育の授業が「自身のためにもなった」と思う教師が約8割を占めた。
関連URL
最新ニュース
- すららネット、京都府南丹市の小中学校で「すららドリル」本格導入(2024年5月8日)
- チエル、協働学習支援ツール「InterCLASS Advance」を6月にバージョンUP(2024年5月8日)
- 日本視聴覚教育協会、「全国自作視聴覚教材コンクール」作品募集を開始(2024年5月8日)
- 沖縄県立コザ高校、プラットフォーム「リブリー」を使った学習評価を実施(2024年5月8日)
- 国際高等専門学校、e-kagaku国際科学教育協会・サイエンス・ラボと連携協定締結(2024年5月8日)
- 明治学院大学、「情報数理学部」開設記念式典・記念講演を横浜キャンパスで開催(2024年5月8日)
- SEプラス、遊びながらIT用語を学べる「ICTかるた」開発 葛飾区立全小学校に寄贈(2024年5月8日)
- Future Coders、プログラミング入門用書籍「p5jsで学ぶJavaScript入門」刊行(2024年5月8日)
- COMPASS、「働き方改革支援補助金2024」の実証自治体・学校の募集を開始(2024年5月8日)
- NIJIN、「授業てらす」で「子どものために教師ができること」19日開催(2024年5月8日)