2022年10月25日
テンプル大学、コンピューターサイエンス学科で日本3年米国1年のプログラム開始
テンプル大学ジャパンキャンパスは21日、同大学の学部課程コンピューターサイエンス学科で、秋学期から「3+1留学プログラム」を開始したと発表した。
同プログラムは、最初の3年間を同校で履修してから、残りの1年を米国フィラデルフィア本校で履修し、修了すると学位の取得ができるもの。従来の「2+2留学プログラム(日・米のキャンパスで2年間ずつ学ぶ)」から移行したもので、日本にいる学生にとって、コンピューターサイエンスがより効率的に学びやすくなる。
昨今、コンピューターサイエンス分野の重要性がますます高まっている。同プログラムの開始により、より多くの学生が同校にいながら英語でコンピューターサイエンスの分野を学ぶ機会が増える。同プログラムでは、アルゴリズム、ソフトウェア工学、コンピューターアーキテクチャ、プログラミング言語、データ構造、オペレーティングシステム、ネットワーク、人工知能、画像処理など、多岐にわたる分野を幅広く学ぶ。
同校では、学生のニーズに応えるため、5月から「フライ・トゥ・フィリー・プログラム」を開始した。同プログラムはフライ・トゥ・フィリープログラム(Fly to Philly Program)と組み合わせることにより、学生がフィラデルフィア本校で学ぶ場合は、同キャンパスの授業料が最長で1年間適用される。米国本校の州外学生に対する学費は同校の学費より割高であるため、学生はこのプログラムを利用することで、米国本校への留学費用の負担が大幅に軽減される。
約6割が米国を中心とする外国籍である同校の学生は、その多くが日本ですべての授業を修了することを望んでおり、コンピューターサイエンスの学生も例外ではない。同プログラムの開設によりその目標に一歩近づくことが期待される。
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