2022年11月7日
三井不動産、次世代太陽電池の体験型イベント「&EARTH教室」12日に開催
三井不動産レジデンシャルは、次世代太陽電池の体験型イベント&EARTH教室「みらいをつくる授業」を、11月12日に、東京・日本オリンピックミュージアムで開催する。
&EARTH教室「みらいをつくる授業」は、2010年から開催されている同社オリジナルの体験型イベント。
今回は、「みらいのくらしを考える」をテーマに、環境負荷の低いスズを使ったスズ・鉛混合型「ペロブスカイト太陽電池」で、今年4月に世界最高値の光電変換効率を達成した京都大学化学研究所の若宮淳志教授が講師として登壇。
次世代太陽電池として注目されているペロブスカイト太陽電池の特長を学び、子どもたちが知恵を出し合いながらその活用アイデアを考えるワークショップを実施する。
ペロブスカイト太陽電池は、材料の溶液を塗って作ることができ、フィルムの基板を用いると軽くて曲げられる形状をもつ次世代の太陽電池。晴天時の強い太陽光(高照度)の下だけでなく、朝夕や曇りの日、屋内などの弱い光(中・低照度)でも高い発電効率を示し、様々な場所に「どこでも電源」として使うことができる。
ワークショップでは、従来の太陽電池よりも、薄くて軽く、また、曲げられる、弱い光でも発電が可能といった特長を備えた最先端の技術を体験し、子どもたちがチームで議論し、くらしの中での活用アイデアを楽しく自由な発想で考える。
また、日本オリンピック委員会との共催で、荒木絵里香、ウルフアロン、谷本歩実、松田丈志、三宅宏実といった歴代オリンピアン(オリンピック出場アスリート)が参加して、チーム別ワークショップをリード。
スポーツにも共通するチームビルディングや目標設定とゴールまでのプロセスを子どもたちに体験させる。イベント終了後には、オリンピアンとともにオリンピックの歴史や価値、環境問題への取り組みを語らいながらミュージアム見学も行う予定。
開催概要
開催日時:11月12日(土)10:00~12:30(受付間9:45~10:00)
開催会場:日本オリンピックミュージアム[東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号]
参加オリンピアン(敬称略):
・荒木絵里香(JOCアスリート委員/バレーボール・2012年ロンドン大会、東京2020大会出場)
・ウルフアロン(柔道・東京2020大会出場)
・谷本歩実(柔道・2004年アテネ大会から2大会連続出場)
・松田丈志(JOCアスリート委員長/水泳/競泳・2004年アテネ大会から4大会連続出場)
・三宅宏実(JOCアスリート委員/ウエイトリフティング・2004年アテネ大会から5大会連続出場)
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)