2022年11月9日
高偏差値の中学受験、保護者の悩み1位「夜寝る時間が遅くなる」=ひまわり教育研究センター調べ=
イノベーションシステムが運営するひまわり教育研究センターは8日、偏差値60以上の中学校に通う子どもを持つ保護者150人に、子どもの中学受験期の悩みについてのアンケート調査を8月に実施しその結果を公表した。
それによると、偏差値60以上の中学校に合格した子どもを持つ保護者の85.3%が、子どもの中学受験期に悩んでいたことが明らかとなった。父親・母親ともに一番の悩みは「夜寝る時間が遅くなること」36.7%で、次いで「成績」29.3%となった。調査では、さらに具体的な悩みや解決法を訊ねている。
母親が父親と比べて顕著に多かった悩みは「子どもが体調を崩すなど体力的に無理があったこと」「中学受験が子どものためになっているのかわからなくなったこと」で、父親が母親と比べて顕著に多かった悩みは「パートナー(夫や妻)との意見の相違」となった。
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