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2022年12月1日

みらい、ボードゲーム活用した英会話「ゲーミフィケーションコース」を開始

みらいは、同社の英会話教室「The Bohme English Academy」(ザ・ボームイングリッシュアカデミー)で、ボードゲームを活用して楽しみながら英会話コミュニケーションが学べる「ゲーミフィケーションコース」を、12月から開始する。

同教室では、文法や難しい単語の習得よりも、相手に伝わることやコミュニケーションの瞬発力強化を主眼に置いた英語教育を実施。

正しく話すことを意識しすぎるのではなく、不完全でもまずは発話してみること、そこから改善していくという体験の積み重ねで、実用的なコミュニケーションツールとしての英語力を育んでいる。

今回新たに開始する「ゲーミフィケーションコース」では、世界に約10万種類あるとされるボードゲームを活用して、ラフ&カジュアルに遊びながら英会話を学ぶ。

単に遊ぶだけではなく、毎回テーマ(語彙力・瞬発力・交渉など)を設定して、クラスの英会話レベルや、自身がどのような英会話を身に付けたいかという目的に応じたゲームをチョイスして、一人ひとりに最適な学習環境を提供する。

ゲーミフィケーションは、ゲームのデザイン要素やゲームの原則をゲーム以外の物事に応用することで、ゲームという遊びを通じて、体験者同士のエンゲージメントやゲームを通じて身に付く能力の向上など、様々な目的に用いられるコミュニケーション手法。

ゲーミフィケーションに関する研究の多くで、個人差・文脈差が存在しつつも、体験者にとって良い効果を与えていることが分かっている。

また、同コースでボードゲームを採用したのは、ゲームで遊ぶ際に、相手との交渉といった駆け引き、目的達成のためにチームで意思決定を行う議論、頭の中の抽象的なイメージを言語化する語彙力など様々なコミュニケーション力が求められるから。

ゲームというカジュアルな入り口を設けることで、英会話という敷居の高いイメージを壊す効果があり、近年、英会話教室で取り入れる動きが加速している。

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