- トップ
- 企業・教材・サービス
- COMPUS、「2022年版 長期・有給インターンシップカオスマップ」を公開
2022年12月1日
COMPUS、「2022年版 長期・有給インターンシップカオスマップ」を公開
COMPUSは11月29日、長期・有給インターンシップに関するサービスについてまとめた「2022年版 長期・有給インターンシップカオスマップ」を公開した。
それによると、2022年は新型コロナの影響で、フルリモート・オンラインでの求人が増加している傾向にある。
背景には、コロナ禍で学生が授業をリモートで受けるようになったことでオンラインに慣れていることや、企業もリモート勤務などの普及からオンラインで学生を雇うことに懸念が少なくなったことが考えられる。
その一方で、フルリモートならではの悩みが学生・企業側双方に生じていることも想像できるという。
また、これまでは、長期インターンシップを受け入れている企業の大半は東京都内に位置しており、「長期インターンをするなら東京に行く」という一定の流れが存在していた。
だが近年、地域特化のサービスが増加している傾向にあり、着実に今自分が住んでいるエリアで長期インターンシップを探し・働くことが可能になってきている。
今までの長期インターンシップの位置付けとしては、就活やそれに伴う「ガクチカ作り」として捉えられることも多く、3~4年生の参加率が高い傾向にあった。
就活の早期化・長期インターンシップ自体の知名度向上などから、キャリアを考えるという意味でも、アルバイトの代わりにするという意味でも、大学1~2年生から長期インターンシップに参加する学生が増加している。
さらには、求人サイトだけではなく、キャリア支援・スキルアップの教育機関系サービスも増加傾向にある。
長期インターンシップ参加前に講座に参加することは、採用率を高めるだけでなく、より実践的な長期インターンシップに挑戦することを後押ししたり、採用後の職種ミスマッチをなくす役割を担っていると考えることができる。
長期インターンシップで入社することのできる企業が増えている今、「どう企業を選ぶか」という観点が大きくなっていることが予想され、その結果としてクチコミサイトが開設されている。
また、長期インターンシップをより開かれた存在にする・リアルを伝えるということを目指したインタビューサイトも増加しており、長期インターンシップの制度そのものも、特定の企業での長期インターンシップについても、よりクリアに見えるようになってきているという。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)