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2022年12月1日

すららネット、「海外向けデジタル算数教材」をスリランカの公立学校が初導入

すららネットは11月30日、同社の海外向け算数ICT教材「Surala Ninja!」が、スリランカの公立学校に初めて導入されたと発表した。

学校での放課後授業の様子

導入したのは、スリランカ教育省が質の高い教育を行う学校と認めた「National School」に認定されている小学校「W/GM Parakrama Maha Vidyalaya」。

今回の導入は、「Old Students Association」と呼ばれる同校の卒業生を中心に結成された教育支援のための組織が実現させ、「Surala Ninja!」による算数授業を放課後活動として実施。10月からまず自宅学習として開始し、来年以降学校運営が安定した後、教室内での対面学習に移行する計画。

また、同校の教員が、生徒の学習をサポートするファシリテーターの役割を担うことから、同社とNext Learners社は9月下旬、集団授業とは異なるデジタル教育による個別学習のコンセプトや授業運営について教員に初期研修を行った。

同研修で教員は、ロールプレイなど実践的な研修を通じて、個別学習での生徒のサポート方法や自立学習のスキルを育成する方法などを習得。

学習期間中は、「Surala Ninja!」のテスト機能を活用して、生徒の学力到達を確認した上で学習プランを調整すると共に、単元ごとの習得度も確認しながら学習を進めていく。現在は、小学1~6年生まで約100人が学習している。

「Surala Ninja!」は、同社のICT教材「すらら」の海外版として小学生向けに開発された、インタラクティブなアニメーションを通じて加減乗除の四則計算を楽しく学べるAIを活用したデジタル教材。

学習管理機能で生徒の状況に合わせた学習内容を設定できるほか、アダプティブ機能で難易度を自動で調整することができる。スリランカでは、パートナー会社のNext Learners と連携して、私立学校や学習塾、NGOなどに提供しているが、公立学校での導入は今回が初めて。

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