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2022年12月26日
スタディプラス 、中高大学生、年賀状以外の挨拶手段「LINE」が9割超え
スタディプラスは22日、同社のStudyplusトレンド研究所が、学習管理アプリ「Studyplus」上で全ユーザーを対象に実施した「年賀状に関するアンケート調査」の結果を発表した。
中学生・高校生・大学生を中心としたユーザー8361名から調査に対する回答を得た。
それによると、「今年のお正月(2022年1月)、友人から年賀状を受け取りましたか?」の問いには、全体の約7割が年賀状を「受け取った」と回答。中学生から高校1年生までは8割以上が「受け取った」と回答した。学年が上がるにつれて「受け取った」割合が下がっており、高校2年生・高校3年生は約7割、大学1年生・大学2年生は約5割、大学3年生・大学4年生は約3割という結果になった。
「今年のお正月(2022年1月)、合計何枚の年賀状を受け取りましたか?」の問いには、全体の約7割が受け取った枚数は「1~10枚」だった。
「来年のお正月(2023年1月)、友人へ年賀状を送る予定ですか?」の問いには、全体では約4割が「送る」と回答。「送る」割合は、中学2年生(73.6%)から中学3年生(56.6%)で17%減、高校2年生(46.9%)から高校3年生(25.0%)で21.9%減と、受験学年で低下の傾向になっている。また、大学生では、各学年で「送る」割合が3割未満となっている。
「来年のお正月(2023年1月)に送る年賀状は手書きですか?印刷ですか?」の問いには、送る形式は「すべて手書き」が18.4%、「手書き+印刷」が76.8%。全体の9割以上が年賀状を送る際には手書きしている結果となった。
「すべて手書き」の回答理由では、「個人的に手書きでもらうと嬉しいから」「印刷の方が楽だけど、お金がかかるから」「一人一人に違うデザインのはがきを作るのが楽しいから」などの声があった。
「手書き+印刷」の回答理由では、「枚数が多いと全て手書きは大変なので印刷したものにコメントを書いて送る。もらったときに自分へのコメントがあると嬉しいから」「もらった時手書きの文字が入っていた方が、自分のことを考えてくれた感じがして嬉しいから」などの声があった。
「すべて印刷」の回答理由では、「受験で手書きメッセージを書く時間がないから」「手書きより綺麗にできるから」「手書きのセンスがないから」などの声が寄せられた。
「年賀状以外で、友人に手紙を送ることはありますか?」の問いには、年賀状以外で手紙を送る機会は、約2割は「頻繁」「月に数回程度」「年に数回程度」あると回答。
「年賀状以外で、友人への年始挨拶はどのような方法で行いますか?」の問いには、最も多い年始挨拶の手段は「LINE」で全体の約9割。2番目は「リアルで会ったときに挨拶」。3番目に「Instagram(DM)」(40.7%)、4番目に「Instagram(投稿・ストーリーズ)」(35.1%)、5番目に「電話」(14.4%)、6番目に「Twitter(投稿)」(13.8%)、7番目に「Twitter(DM)」(6.6%)と、SNSが高い割合を占める結果になった。
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