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2023年1月5日
ICT教育ニュース 年頭所感
明けましておめでとうございます
2013年のICT教育元年に、「ICTを活用した21世紀に相応しい教育の実現」を目指してスタートしました。当時文部科学省が掲げていた「2020年1人1台情報端末」に向け、先進校の取り組みや新しいICT教育ツールの紹介などに取り組みました。「EdTech」「STEM」「プログラミング」「学習アプリ」「クラウド」「SDGs」「リスキリング」などといった新しいことばや「協働学習」「アクティブ・ラーニング」「アダプティブ・ラーニング」「個別最適化」など新しい学びに出合いながら10年が経過しました。
スタートして2~3年で、「2020年1人1台情報端末」の実現が難しい事を実感させられました。最大の原因は国が本気(必要な予算措置)ではないからですが、教育界(教職員・教育委員会など)だけで無く社会全体(保護者・自治体・企業など)にもICT教育の推進に本気になれない空気が漂っていました。それはきっと、ICT教育の必要性や教育改革の必要性が認識されていなかったからです。
そして2020年、100年に一度の災い「コロナ禍」がやってきました。テレビのニュースでは中国の小学校のオンライン授業風景が流れますが、日本は休校です。少しICT活用が進んでいた私立小学校ではオンライン授業や動画授業が実施されましたが、多くの公立学校は右往左往するばかりです。それでも現場は必死で学びを継続しましたが、環境が整っていません。そこで国は、3年計画で進めるはずだった「GIGAスクール構想(1人1台情報端末+全教室高速Wi-Fi)」を前倒しで1年で実施することにしました。ICT教育にとってまさに神風。2022年度スタート時にはほぼ100%の小中学校で1人1台が実現しました。
2023年、1人1台情報端末実現から1年。GIGAスクール構想の理念は実現されているでしょうか。ICTを活用した「誰一人取り残すことない、個別最適化された学び」は始まっているのでしょうか。学校現場を知らない私には、正直現実が把握出来ません。アンケート結果などによれば、3割程度の学校では毎日情報端末やインターネットを活用した学びが行われているということですが、「1人1台配付されていない」「家で端末を使っているのを見たことがない」と答えた保護者もいるという調査結果もありました。
実際の進捗状況はどうなのか。是非、現場の教職員や自治体関係者の意見を伺いたいと思います。今年は、多くの方の投稿が掲載出来るようにしていきたいと考えています。
ご協力の程、よろしくお願いいたします。
2023年元旦 編集長 山口時雄
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