2023年1月26日
スプリックス、「教育DXの推進」で山形・酒田市教委と連携協定を締結
スプリックスは25日、同社が開発した公教育機関向けCBTサービスパッケージ「CBT for school」の導入などに関して、山形県酒田市教育委員会と連携協定を締結したと発表した。
同社は、「CBT for school」の同市への導入で、市内の全児童・生徒に配布されたタブレット端末の活用を促進して、教育DXを推進する同市の教育振興に貢献していく。
「CBT for school」は、端末やネットワーク環境さえあれば導入でき、基礎学力を国際基準で評価する「TOFAS」、主要教科の理解度を単元別に評価する「単元別テスト」、プログラミングの理解度を評価する「プログラミング能力検定」の3つのCBTサービスを提供。
同市では、2021年から「住民サービス」「行政」「地域」の3軸からDXを進める「酒田市デジタル変革戦略」を掲げ教育DXも推進する中で、市内の一部学校で「CBT for school」の試行を開始した。
今回の連携協定の締結で、同市内の全小中学校で「CBT for school」を活用し、子どもたち一人ひとりの学力を詳細に測って、個別最適な学びや学習習慣の定着に繋げるほか、教員の負担軽減を目指す。
【連携協定の概要】
調印:1月25日付
主な内容:
・「CBT for school」を活用して、酒田市内の児童・生徒の学力を継続的に測定することで、個別最適な学びを推進し、学習習慣の定着を図る
・自動採点や容易な成績分析という特長を持つ「CBT for school」を活用することで、教員の負担軽減につなげる
関連URL
最新ニュース
- 高校生の受験勉強での生成AI活用、多いのは「授業の復習」「テスト対策」「授業の予習」=武田塾調べ=(2025年2月13日)
- 採用担当者の4割が生成AI出現により「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答=レバテック調べ=(2025年2月13日)
- サイバー大学、オンライン授業科目「データサイエンス入門」を福岡市立4高校に無償提供開始(2025年2月13日)
- ゼクノ、「プログラミングスクール」のカオスマップを公開(2025年2月13日)
- STEAM通信教育「ワンダーボックス」、アイデアを形にする新教材「パイプビルダーズ」登場(2025年2月13日)
- スペクトラム・テクノロジー、「はじめての画像・動画生成AI用学習・開発キット2」販売開始(2025年2月13日)
- 東京コミュニティスクール、学び場/不登校に関する相談事業の実践報告会を26日開催(2025年2月13日)
- レプタイル、岡山県の小学4年生が「Tech Kids Grand Prix」決勝に進出(2025年2月13日)
- キズキ、ひきこもりのその後トークショー「当事者が語る社会復帰への道のり」14日開催(2025年2月13日)
- ソフトバンクロボティクス、中高教員向け「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月13日)