2023年2月21日
行事業務に関して約8割の保育士が「精神的な負担」を実感 =明日香調べ=
明⽇⾹は17日、イベントや⾏事を⾏う保育園に勤める保育⼠108名を対象に実施した、保育⼠の催事業務の負担に関する実態調査の結果を発表した。
それによると、保育園の実施⾏事は、第1位「卒園式」が82.4%、第2位「クリスマス会」が81.5%、「運動会」が80.6%だった。
「どのような⾏事業務を⾏なっているか」の問いには、「製作の準備」が74.1%、「⾏事後の⽚付け」が71.3%、「壁⾯の装飾」が60.2%という回答。
「年間を通した⾏事業務(⾏事・製作含めた業務)について、全体の業務の中でどのくらいの割合を占めていますか」の質問には、「30%〜40%未満」が22.2%、「40%〜50%未満」が11.1%という回答。
「あなたは⾏事業務が精神的に負担に感じた経験はありますか。」の質問には、「かなりある」が37.1%、「ややある」が42.6%。「かなりある」「ややある」と回答した人に、「⾏事業務が精神的に負担に感じた経験を具体的に教えてください。(複数選択)」と質問したところ、「休⽇も仕事のことを考えていた」が57.0%、「⾏事のための練習が多く、⾏事のための保育になってしまっている」が54.7%、「⼦ども⼀⼈ひとりに向き合う時間が取れなかった」が47.7%だった。
「園児⼀⼈ひとりに向き合った保育が実現できていると思いますか。」の質問には、「あまりそう思わない」が27.8%、「全くそう思わない」が6.5%。「その障壁になっていること」は、「業務が多いから」が86.5%、「保育⼠の⼈⼿が⾜りないから」が70.3%、「特定の園児につきっきりになるから」が40.5%だった。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)