2023年3月1日
立教大学、AIの予測結果を具体的学習内容で説明する手法を開発
立教大学は2月27日、大学院人工知能科学研究科が、AIの判断を「AIモデルが具体的にどのようなデータを学習したか」で説明する「説明可能AI」の手法を開発したと発表した。
研究は、大学院人工知能科学研究科の石川真之介特任准教授、瀧雅人准教授、内山泰伸教授と豆蔵による研究チームが行った。
研究では「データ中心」の立場に立ち、「実際にAIモデルがどのようなデータで学習したのか」を具体例で示すことでモデルの判断を説明する説明可能AIの手法を開発したという。
この手法により、「AIの判断結果が信頼できるか」について簡単に、直感的に判断することができるようになるという。研究成果は国際学術論文誌「International Journal of Applied Earth Observation and Geoinformation」に掲載された。
論文情報概要
S. Ishikawa, M. Todo, M. Taki, Y. Uchiyama, K. Matsunaga, P. Lin, T. Ogihara and M. Yasui, ”Example-based explainable AI and its application for remote sensing image classification,” International Journal of Applied Earth Observation and Geoinformation, Vol. 118, p. 103215, 2023.
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











