- トップ
- STEM・プログラミング
- 全国高専ディープラーニングコンテスト「DCON2023」、本選の開催概要を発表
2023年3月31日
全国高専ディープラーニングコンテスト「DCON2023」、本選の開催概要を発表
日本ディープラーニング協会(JDLA)は30日、「第4回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2023」(DCON2023)の本選の開催概要を発表した。
同コンテストは、高専生が日頃培った「ものづくりの技術」と、AI(人工知能)分野で特に成果を出す技術「ディープラーニング」を活用して、企業の評価額を競うもので、4月29日の本選の模様は、JDLA公式YouTubeなどでライブ配信する。
本選には、2度の予備審査を勝ち抜いた高専生による10チームが出場。高専生ならではのものづくりの技術とディープラーニングを活用した作品を、事業化も想定してプレゼンし、企業評価額で競う。
各チームは本選までに、作品の開発を指導するアドバイザーや起業家などが務めるメンターの指導を受けてビジネスプランの磨き上げに取り組み、本選でのプレゼンテーションに挑む。
本選では、最終的な作品の披露に対して技術審査員による技術審査に加えて、ビジネスプランを現役投資家などが務める審査員が評価。技術とビジネスの両面での評価を総合して、企業評価額で表彰・順位を決める。
本選当日は、実行委員長として東京大学大学院教授の松尾豊氏、MCにタレントでソフトウェアエンジニアの池澤あやか氏、音楽クリエイターのヒャダイン氏ほか、審査員らがステージに登壇。
また、JDLAでは、DCON参加者に「DCON Start Up 応援1億円基金」として、起業支援のサポートも行っている。過去出場チームからはすでに4社、そのアイデアによる起業が生まれている。
「DCON2023」の概要
本選配信日時:4月29日(土)12:00~16:30(本選プレゼンテーション・表彰式)
視聴方法:(いずれも登録不要・無料で視聴可能)
・YouTube JDLA 公式チャンネル(https://www.youtube.com/@JDLA2017)
・ニコニコ生放送(https://live.nicovideo.jp/)
・日経チャンネル(https://channel.nikkei.co.jp/)
本選出場10チーム:
①鳥羽商船(hiraishi lab)、②一関高専、③モンゴル科技大付属高専、④沖縄高専、⑤長岡高専、⑥大島商船、⑦沼津高専、⑧鳥羽商船(ezaki-lab)、⑨仙台高専広瀬キャンパス、⑩米子高専 (詳細:https://dcon.ai/2023/second-screening-passed/)
日 程:
・「1次審査」結果発表:2022年10月14日(金)
・「2次審査」結果発表:2023年1月31日(火)
・「最終審査」(本選 技術審査):2023年4月28日(金)
・「最終審査」(本選):2023年4月29日(土)
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)